2016年8月17日水曜日

福祉の就職総合フェア

8月6日(土)愛知県福祉人材センター主催の「福祉の就職総合フェア」に参加しました。
名古屋の国際会議場という立派な施設が会場でしたが、残念ながら参加者は少なめ。
そんな中愛光園にも5人の方が来てくださいました。ありがとうございました。
また、今回も若手職員に頑張ってもらい、2年目の職員2人が勧誘に、仕事の説明に活躍してくれました。
ありがとうございました。

2016年8月12日金曜日

福祉現場と養成機関をつなぐフォーラム

8月5日の午後は、日本福祉大学が主催したフォーラムに参加させていただきました。
最初二木学長から今後の福祉人材、特に社会福祉士を中心とした相談員の養成についてご講義。以前ちらっと出た「保育も介護も同じ資格」はなくなったが、共通部門と専門部門に分けた形で行う構想は、面白い考え方だなとは思いました。
続いて分科会。私は、第3分科会で、実習がその後の進路に影響するかというようなテーマを含んだ内容の分科会でした。
最初に教員の方から全体的なお話。続いて実習に参加した学生、受入れ事業所の実習指導者2名から報告がありました。うち1名は愛光園の施設であるひかりのさとのぞみの家の担当者でした。
教職の立場、学生の立場、受入れ施設の立場での発表は興味深かったですし、それを聞いて学生さんがどう感じたかも聞けて良かったです。その学生は実習施設の採用試験を受け内定を得たそうですが、うちに来てくれないかなあと思えるようなしっかりした学生でした。
より魅力的な実習プログラムにしていき、多くの学生に来ていただきたいと思います。

椙山女学園見学

8月5日は椙山女学園の学生さん25名が愛光園の事業所見学にいらっしゃいました。
最初に私から法人の概要説明。その後4か所を見学されました。
法人の概要説明は40分弱の予定だったのですが、早くお着きになったので、1時間余りの時間となりました。じゃあ目いっぱい話しちゃおうと思ったのが迷惑だったと思います。
20分話して、20分DVDを見てもらおうと思っていたのが、最初細かく話しすぎて、そのペースで話し続けてしまったので、1時間余り話のみ。1年生の皆さんにはきつかったと終わってから反省。よほど興味がなければ、そして話が面白くなければ集中力は続かないですよね。自分だったらそうです。
付き添いの先生は失礼は態度ですみませんと謝られましたが、謝られるほど失礼な子はいませんでしたし、問題はこちらですしね。
その後は私は所用で出かけてしまいましたが、しっかり見て感じていただければと思います。

経営会議

8月4日は経営会議。
理事会を受けて、また社会福祉法改正への対応、修繕計画、津久井やまゆり園の事件の影響と対策、相談事業の今後、不採算事業への対応などなど検討すべきことは山ほどあります。1つ1つ地道に取り組んでいくしかありませんね。

QC発表会

今年もQCの法人発表会がありました。
高齢事業部から2題、障がい事業部から3題の発表でした。
皆さんお疲れ様でした。
審査の結果あいおい刈谷のサークルが金賞となり、全国大会に行っていただくことになりました。
全国大会に行くまでにさらにブラッシュアップして、良い成果を期待しています。
ただ全国大会に送り出したことのあるところとそうでないところの差は開くばかりです。そりゃそうですね。良いところは、そもそも良い報告をして金賞になり、そこをブラッシュアップしでノウハウを磨き、さらに全国大会で刺激を受けてくる。一方全国大会に行けないところはそのような発表で、その後さらに改善する機会がありません。
一生懸命取り組んでいただいているのは同じだと思います。全体的な底上げができる方法はないものでしょうか。

社会福祉法改正説明会

8月2日午後から社会福祉法改正について愛知県の担当者(監査指導室)による説明会がありました。
といっても7月に国が開催した説明会の資料をほぼ読むだけです。正式な政省令の発出が10月ということになってしまいましたから、県もうかつなことは言えませんね。
それにしてもこんな状態で来年3月までに準備しろとは、困ったものです。

バザー委員会

8月1日はバザー委員会。
今月の最終日曜日には全体会があるし、外部からの問い合わせもいただいていますので、具体的にどうしていくか詰めていかねばならないのですが、正直なかなか進みません。
焦っても仕方ないので、ぼちぼちですね。

健康診断結果

きわめて個人的なことですが、7月27日は健康診断でした。
その結果が30日にはもう届きました。早いですね。

結果は・・・。いつもと同じく3つ項目で2次検査の要あり。毎回2次検査に行っても異常なしと診断されるんですけどね。自分一人の体ではないし、他の職員には2次検査に行くように言う立場でもあるので、念のために2次検査をします。

ハローワークと共同で見学会

7月29日 半田のハローワークと共同で福祉の仕事見学会を行いました。
福祉介護の仕事をぜひ多くの方に知っていただきたいと相談したところ、積極的にハローワークからご提案いただきました。
実は労働分野では昨年からそのような事業があるそうで、半田管内では昨年2回行い、福祉介護の分野は初めてだそうです。
チラシつくりや求職者への案内も積極的に行っていただき、午後1時から高齢者分野、午後3時から障がい者分野ということで募集したところ、合わせて22人の方が見学会にお越しいただきました。
30分概要説明と、1時間の現場見学会。
愛光園に来ていただければありがたいですが、愛光園でなくても、他の事業所でも福祉にかかわる仕事に就くきっかけになっていただければありがたいです。すばらしい仕事ですから。

内定

ずいぶん久しぶりの更新です。
半月分振り返ります。
8月3日に書きました理事会・評議員会が7月28日にありました。その日はそれで終わりではなく、終わった後に2次面接を行いました。なかなか日程が合わないので、夕方5時から。
実は東浦の数少ないバスですが、5時からだと、4時36分について5時27分に帰ることができるというぴったりのものがあります。
まあそんなことはどうでもよいのですが、受験生は合格で、本当に少しずつですが、内定者を出していっています。日程変更でひどかった昨年に比べれば、ずっと良いです。
まだまだどんどん求人に頑張ります。

2016年8月3日水曜日

理事会・評議員会

久しぶりの更新になってしまいました。健康診断だったり会議だったり出張で直帰だったり・・・。すみません。
7月28日には理事会評議員会でした。
本当は社会福祉法人改革について、政省令が出そろって、まず定款変更を行い、その後評議員の選任解任委員会を設けて・・・という予定でしたが。政省令は10月以降とのこと。他の案件がありましたので、それに絞ってという予定でした。
ところが相模原市でのとんでもない事件があり、そのことを含めて、補正予算に絡んで、職員不足・それに伴う食事提供のあり方、予算のあり方など、各理事評議員の方々からご意見をうかがうことができました。ありがとうございました。

2016年7月26日火曜日

障がいの有無にかかわらず、命の尊さを


神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」での殺人事件。犯行は元職員によるものです。現時点(7月26日午後6時)では事件の背景・動機などわかっていませんが、報道によれば、「障害者なんていなくなればいい」という趣旨の供述をしており、衆議院議長公邸に「私の目標は重複障害者の方が家庭内での生活および社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界です」との趣意書を持って行ったとのことです。

こんな考えの人が福祉に携わっていたとはショックであり残念です。

この考えを聞いて昔の番組を思いましました。NHKの『それはホロコーストの“リハーサル”だった~障害者虐殺70年目の真実~』。ナチスドイツがユダヤ人を大虐殺する前、障がい者の大量虐殺が行われていました。ナチスといいながら、実は医師などが積極的に加担し、治療し支援する立場でありながら、「障がい者は生きていても仕方ない。早く殺した方が本人のためでもあり、社会的コストも減る」との考えによって多くの障がいのある方たちが何の説明もなく殺され、ヒトラーが中止命令を出した後も殺戮は続けられました。そのノウハウがユダヤ人大虐殺に使われていたということです。

この記事の元になった番組を見て2月4日にこのホームページに、「その考え方(障がい者はいきていても仕方がない)は、果たして70年前のことだけでしょうか。」と書きましたが、今もいたということ。そして今後も出続ける可能性はあります。そうならないように命の存在のかけがえのなさを繰り返し考えていきましょう!

 

経営協セミナー

昨日は経営協セミナーで、社会福祉法人改革の説明を聞きに伺いました。会場はいっぱいの人。それだけ大変な変更です。
本当はこの時期には政省令が出そろっている予定でしたが、10月以降に大幅に遅れるとのこと。したがって6月20日付の厚労省の資料と、7月8日の国が行った各県の担当者向け説明資料を基に、現時点の考え方についての説明でした。ただ大幅な修正はないでしょうということですので、現在の考え方で準備を進め、10月に正式に政省令が出たところで変更部分を修正ということになりそうです。
各社会福祉法人も大変ですが、定款変更を審査する県の担当者はもっと大変でしょう。
これで間に合うのかとても心配ですが、心配だけしていても致し方ありませんので、できるだけの準備はしていきます。

Windows10

Windows10がリリースされ、初期の不具合は修正されているだろうということで、10にアップしました。セキュリティーが強化されていることを願ってのことです。
しかししばしばフリーズしてしまい仕事になりません。メールとワードの使用中に突然ポインターが動かなくなってしまったり消えてしまったり。ネットで調べると日本語入力の設定に問題がありそうで、予測変換や学習の機能を外したりしましたが完治せず。そのたびに再起動で、理事会評議員会の資料作成が大幅に遅れてしまいました。
現在はパソコンの担当者に設定をみてもらい、落ち着いたようです。
忙しい時に変更するものじゃないと身に沁みました。

2016年7月22日金曜日

厚生労働省障害福祉課長来訪

厚生労働省の障害福祉課長が愛光園の視察にいらっしゃいました。
昨日名古屋で身障協の大会があって参加され、その折に愛光園にいらっしゃったとのことです。机上ではなく現場を見たいがなかなかそのためだけに時間をとることができず、出張に付随して各地の事業所を視察されているそうです。愛知県にもいろいろな社会福祉法人がある中で、愛光園にいらしていただいたということは光栄なことです。
10時過ぎにいらっしゃって、まずは法人概要説明。重度の方の生活介護と就労移行で結果を残しているので就労移行をご覧になりたいとのことでしたが、就労移行支援事業所は離れているため、生活介護(入所も通所も)をご覧いただきました。
ひかりのさとのぞみの家・障がい者活動センター愛光園・まどか・ひかりのさとファームを1時間余りで回り、利用者さんも交えてお話ができました。通所と入所、重心と就労、築30年の建物と4年の建物。いろいろな特徴がありますが、熱心にご覧いただきました。
重心の方の地域生活の支援や障害のある方の高齢化は大きな課題です。少しでも施策に生かしていただければ幸いです。

2016年7月21日木曜日

ルール化を進めます

今日は管理職研修で、会計事務所の方に「決算を終えて振り返り」と「内部管理体制」についてお話しいただきました。
内部管理体制は今回の社会福祉法人改革でより一層きちんと行うことが求められます。正直言って愛光園はそういうことが苦手です。現場のニーズに臨機に対応してきたので、手続き的なことは疎かになりがちでした。しかしそうはいってはいられません。これを機にルール化できるところはルール化していきます。ルールができて面倒になることもありますが、逆にいちいちどうするか考えずに済み、わかりやすくなる面もあります。
とは言っても作業は膨大になるでしょう。まずは現状分析からはじめて必要なものから順次整備していきます。

どんどん変わっています

昨日は部長点検でした。
ひかりのさとのぞみの家・障がい者活動センター愛光園・ひかりのさとファーム・まどかを訪問しました。
以前の部長点検の記事も記載しましたが、訪問するたびに変化があります。
今回は、ひかりのさとのぞみの家は記録に工夫がありました。副施設長の山本さんが中心になって、エクセルをもとに記録をするようになっていました。同席した職員によれば、記録の転記が減り、手書きだった時の読めない癖字に苦労することもなくなったそうです。
まどかでも、気になってはがしてしまう利用者特性に合わせてカバーをしたり、高齢化に伴い浴槽への段差解消の階段を取り付けたり・・・。
創意工夫が日々行われていることにただただ感謝です。

2016年7月19日火曜日

介護休暇・看護休暇の改正

今日も暑い日でした。
来週臨時の理事会評議員会があり、その準備に追われています。
本当は社会福祉法人改革に伴う定款変更をこの時期にしなければならないだろうと思っていたのですが、政省令が発出されるのが10月とのこと。そこで今回は工事とそれに伴う補正予算、子の看護休暇や介護休暇の取得をしやすくするなどの規程の改正が中心です。
介護休暇については国も取得しやすくするよう見直しを進めているそうですが、愛光園でも使いづらいとの声がありました。そこで、時間単位で取得できるようにし、要介護状態ではなく要支援の状態になった時から利用できるように変えました。それに合わせて子の看護休暇も時間単位での取得を可能にします。正式には理事会評議員会で承認されてからですが・・・。
みんなが働きやすい職場に少しずつでも変えていきたいと思います。

2016年7月18日月曜日

梅雨明けしました!

週末の天気予報では、梅雨明けはもう少し先とのことでしたが、本日九州から東海にかけて梅雨明けしたとみられるとのことです。東海地方は平年より3日早いとか。
いきなり暑さ全開。午後6時時点でも愛知県は各地30度越え。
熱中症や食中毒、熱帯夜による睡眠不足に気を付けましょう!

2016年7月15日金曜日

障害者雇用率3.86%

毎年6月1日現在の障害者雇用率を報告します。
今年は3.86% 法定雇用率は2%でそれを上回ってはいます。しかし横ばいです。
中期的には5%が目標です。これで十分と思ってしまえば停滞どころか後退していきます。少しでも良くしていこうという姿勢でようやく現状維持。かなり頑張らないと上昇は難しいです。
誰もが暮らしやすい社会づくりをしていく一環として、大切にしていきたい指標です。頑張って向上させていきたいです。

2016年7月13日水曜日

ハローワークで見学会





採用は苦戦が続いているところですが、ハローワーク半田に相談したところ、福祉の仕事を知ってもらうための見学会を開催しましょうということになりました。

見学会はハローワークが昨年から始めて、2回開催したことがあるそうです。福祉介護分野は初めてです。
担当者が積極的に準備してくれて、上記の案内を昨日持ってきてくれました。
受験されるかどうかは別として、まずはぜひ多くの方に見学に参加していただきたいです。

2016年7月12日火曜日

採用試験2次面接

本日も採用試験。
最終面接をお二人としました。
お一人は来年卒業の学生さん。実習などをしていただき、愛光園の印象を「利用者さんとの距離感が近く、アットホーム」と答えてくれました。利用者さん(高齢者のデイサービス)から「ここの方は笑顔で穏やかで嬉しいわ」「大きな声でも優しく声をかけてくれる」「優しいのが一番」と教えてくれたそうです。
もう一人は非常勤職員。少しずつステップアップして今回正職員希望。やはり「周りの職員がやさしい」とおっしゃっていました。
うちの法人の自慢は、イキイキと活動される利用者さんとチームワークの良い職員ですから、それを感じていいただいてよかったです。

2016年7月11日月曜日

幸せの黄色いレシートキャンペーン

久しぶりの更新となりました。
今日はこれまた久しぶりにイオングループの幸せの黄色いレシートキャンペーンに参加しました。
登録団体が多すぎて1年お休みでしたので、1年半ぶりです。
障がい者活動センター愛光園の利用者さん2名と職員2名で、私を含めて5人でした。
11時から12時まででしたが、今日のことをご存知の利用者ご家族4,5名も、買い物にかこつけて、買い物をしてレシートを入れてくださったり、通りがかりの他のお客さんにはたらきかけてくださったりと、ご協力いただきました。ありがとうございました。
おかげさまで、1時間で3箱がほぼいっぱいになりました。
イエローレシートキャンペンでイオンからデジタルカメラをいただく予定です。下期も頑張りましょう!

2016年7月6日水曜日

求人

昨日今日と求人に出かけました。
昨日は名古屋の大名古屋ビルヂングで「就活ラボ」。初参加でどれだけ来てくれるか不安でしたが、20名も愛光園のブースに来てくれました。たくさんブースを回ると特典があるということもあり、それが目的?と思える人もいましたが、福祉職員の養成機関ではない方が話をしっかり聞いてくれる機会を得たのはありがたいです。そしてその場で1名の人が説明会に参加を予約してくれました。うれしいです。
この日は地域生活支援センターりんくの2年目の若手職員が来てくれました。元教員志望ということもあってか話は上手でした。じぶんが2年目の時と比べるとすごいなと思います。

そして今日は星城大学で説明会。経営学部なので専門ではありませんが、それでも4人の方が来てくれました。今日は星城大学出身の先輩も同行。こちらは6年目。体格面でも風格を感じさせてくれます。

話だけでなく、是非現場の見学会に来ていただきたいです。うちの強みは現場(雰囲気であり支援であり職員でありイキイキとした利用者)ですから。

防災講演会

7月3日はひかりのさとの会で、防災の講演会を行いました。
講師は、仙台つどいの家の下郡山理事長。震災の時の状況を、写真スライドを多用してわかりやすく伝えていただき、何が困り何が役に立ったかを教えていただきました。
建物などの被害だけでなく、利用者や職員の心への影響など、被災者ならではの視点でお話いただきました。
普段からの顔の見える関係、昔のような窮屈な地縁血縁ではなく、ゆるくつながる関係が大事だとおっしゃっていたのが印象的でした。

終わって昼食を一緒にいただきました。私は午後からバザー委員会があって早々に抜けしまいましたが、お食事中も(むしろ食事中の時の方が)熱く語っておられました。このエネルギーがあるから乗り越えられてきたのかなとも思いました。
ありがとうございました。

介護殺人

7月3日夜9時からのNHKスペシャル「介護殺人」を視聴しました。
再発を防ぐために取材に応じてくれた方々の勇気には感謝しますが、しかし、していけないことをしてしまいました。
このような悲劇に陥らないように私たちが存在しているのだと思います。番組では、実は福祉サービスにかかわっていながら、このようなことが起こってしまった割合が、実は高いことを伝えていました。とても残念です。
地域への啓発、相談支援、直接支援、ちょっとした心遣いや言葉づかい等々、私たちにはまだできること、しなければならないことがたくさんあります。

2016年7月1日金曜日

相生20周年

相生がもうじき20周年を迎えます。
記念誌を作成するということで原稿を依頼されており、昨日が締切。何とかぎりぎりで提出しました。
原稿を書くにあたって、改めて振り返ると、これまでも地域の福祉拠点として頑張ってきたなと思います。しかしこれから「地域包括ケアシステム」の中で、ますます拠点としての機能が求められます。施設で利用者を待つのではなく、地域に出ていき地域を変えていくことが求められると思います。まさに法人理念である「誰もが人間としての尊厳が保たれ、安心して共に生きる社会を作ります」という法人の基本理念そのものです。
頑張っていきましょう!

高齢者入所の待機者減少

昨日は経営小委員会。部長から、「知多の老人保健施設の事務長会議の中で入所率が下がっている。ほぼ100%を維持しているのは相生位」との話がありました。
通所施設は競争が激しいのは分かっていましたが、入所がなぜかなと思っていたところ、今朝の毎日新聞の一面に「特養待機者急減」との見出しが! 地域差もありますが、待機者が2割から4割減少し、営業に回らないといけない入所施設もあるとのこと。要介護度3以上を入所対象としたり、自己負担のアップなどの影響だそうです。政策を少し変えるとこんなにも影響が出るとは、改めてびっくりです。介護離職0のため特養などを増設するとの話がありましたが、基準を少し変えるだけで状況は大きく変わってしまいます。
介護度の高い方を入所対象にするのは悪いとは思いません。しかしそのためには「軽度」の方を支える在宅支援が整っていなければなりません。充実を図ってほしいものです。
また、そのような状況の中で、相生の入所率が100%近く保っているというのは、現場職員・相談員の力によるものです。ありがとうございます。これからも地域で必要とされるサービスを提供していきます。

2016年6月29日水曜日

地域ニーズ

知多2市2町障がい者支援ネットワーク会議(障害者自立支援協議会)東浦部会がありました。
2市2町からの課題(計画相談の策定状況・重症心身障害の方の児童デイがほしい・差別解消法対応・地域生活支援拠点・地元に住み続ける環境がなく大都市に引越される方の件・肢体不自由児の施設・現在の相談支援体制の枠が来年度変わる見込み・事業報告があってそれについてどういう方向で取り組むのか議論すべき)がたくさんあり、また以前から町内の社会資源が不足しさらにニーズが増えていることに対する対応をどうするかが今日のメインのテーマでした(内容が大きすぎて多すぎてとても議論できませんが)。
特に社会資源についてどう対応を検討しているのか、各サービス提供事業者から報告がありました。それぞれ努力はされていますが、具体的にどう対応していけるかは答えが見えません。
愛光園としても日中生活支援や重症心身障がい者の地域生活支援について、会議を設けて継続的に検討を続けていますが、なかなかこうしようという案にたどり着けません。
しかし特別支援学校の子どもたちは毎年毎年卒業されてきます。その子たちが困らないように受け皿を社会の側で用意していかねばなりません。できることから、できる限りのことをしていきたいと思います。

2016年6月28日火曜日

シルバー人材センターの方がご挨拶

シルバー人材センターの事務局長が交代されるとのことでご挨拶にいらっしゃいました。
お世話になっているのはこちらですので、こちらからうかがわなければならないところ申し訳なかったです。
シルバー人材センターも求人難だそうです。年金受給年齢が上がりみなさん65歳まで働かれるようになり、その後少しゆっくりしてシルバーに登録するころは67歳~68歳。実際の活動は、そこから70歳くらいまでの数年となってしまうことが多いそうです。
そんな状態でも、愛光園に何人も送り出していただきありがとうございます。
愛光園側の受け止めはちゃんとできているか伺うと、「みなさんとてもよくしてくれている。最初はみなさん戸惑うが、優しく教えてくれている」とのこと。少しホッとしました。

2016年6月27日月曜日

防災円卓会議

6月24日金曜日は、日本福祉大学東海キャンパスで、防災の円卓会議が開催されました。
前半は、藤田保健衛生大学と日本福祉大学が、熊本地震への被災地支援の報告。
緊急対応で医療チームが派遣され、落ち着いてから福祉の支援チームが行くというのではなく、完全に同時ではなくとも、福祉支援チームも早期に支援に行く必要性を訴えられていました。
また支援者への支援(特に行政マンや避難所となる学校の教職員)もとても重要という指摘は、あまり報道されてこなかったこともあり(自分が知らなかっただけかもしれませんが)、なるほど!と思いました。
後半はグループディスカッション。1テーブル8人くらいに分かれて、自分の所属する組織の強みと弱みを出し合い、弱みを消すにはどことつながればよいか話し合いました。前半盛りだくさんで、この時間は少し短くなってしまい残念でした。
夕方6時か8時半までの時間帯でしたが、多くの方が熱心に参加されていて、頼もしくもあり、しかし実際にはもっと輪を広げなければならないとも思いました。

PS中京テレビが取材されていて、NEWS ZEROが終わった後の真夜中のローカルニュースで取り上げられていました。取材はされませんでしたが、終りの方で背景として思ったより大きく映っていてびっくり。中学の時駅伝でほんのちらっと映って以来、38年ぶりの地上波登場でした。

2016年6月23日木曜日

たまった原稿を少しずつ

締め切りが近付いた原稿(すでに過ぎてしまっているのもありますが(^_^;))がたまっています。
昨日は社内報がほぼ完成。今日出稿できました。
愛光園便りは締め切りが過ぎていました。7ページ分もあります。何とか今日半分できました。明日にはできそうです。
相生の20周年記念誌は、分量が少ないのでこれも何とか明日中に。
でも明日は午後から会議でお出かけ。・・・週末には頑張ろう。

ホームページも、打ち合わせで遅くなったり直帰だったりで更新できていませんでしたが、1日1記事として、4日分完了。ノルマ達成!・・・でいいのかな?

内部統制

6月21日は、あいおいニッセイ同和損保の主催する社会福祉法改正への対応セミナーに参加させてもらいました。とても勉強になりました。
大変になるのは分かっていましたが、大変だけど、これを機に内部統制の仕組みをしっかり整備し、しっかりした経営力を整え、地域に対して貢献していけるだけの力をつけていかねばならないと思いました。
それにしても早く政省令を示してもらいたいものです。選挙が終わらないと無理かな?

会議の目的は?

6月20日は運営会議。事業所長の会議です。
会議の在り方について議論できました。
最初は明確な目的があってはじめられた会議が、当初の目的が解決されたり、別の目的が加わったりで、結局何のためにこのメンバーが集まっているのか、目的とメンバーがずれてしまうことがあります。その見直しをし、目的と期限を改めて設定することになりました。
良い話し合いができました。

相生全職員出勤日

昨日は相生が全職員出勤日でした。
午前中は保育園との交流会。午後はえりか棟(認知症の方の専門棟)が掃除だったので、ねむのき棟に集合し、みんなで寒天作り。みなさんとても楽しそうでした。
充実した1日でした。

2016年6月17日金曜日

障がい者活動センター愛光園のクッキー

障がい者活動センター愛光園は重症心身障害のある方の日中活動の場です。
今回父の日向けのプレゼントのクッキーを作り販売していました。
私もさっそく購入させていただきました。
おいしそうですね。
1袋100円です。
もっと欲しかったのですが、人気と生産力の限界で5袋でした。
うちの家族にも好評で、これだけだと、うちに持って帰っても私の口に入るかどうか心配です。
 

2016年6月16日木曜日

わが法人の職員ながら

毎月開催される権利擁護委員会。今月は今日行われました。
「これって虐待?」というと言葉はきついですが、支援していてどうなんだろうという事例と、「合理的配慮ってどう?」という事例を各事業所からだしてもらい、委員で検討し合います。
今日の「素材」は、ひかりのさとのぞみの家から「夜間頻尿で何度もトイレに行かれるが、トイレで職員とのかかわりを楽しんでいるかのような利用者への対応方法」と、らいふから「利用希望が多く応えきれない状況の中で、新規利用者の優先順位」でした。
委員は課題を提示し、それについて自分だったらこうしたいという案を順番に発表しましたが、その課題設定も、解決案もしっかりしていて、わが法人の職員ながらすごいなと感心しました。
より研鑽をつんで行ってもらいたいと思います。

2016年6月15日水曜日

フォトフレームづくり

部長点検で相生・こぶし・あいおい居宅介護支援事業所・もくせいの家・相生ヘルパーステーション・居住サポートセンターに伺いました。
認知症対応型グループホームのもくせいの家では、慈恵福祉専門学校の実習生が担当してプログラムを行っていました。フォトフレームの作成です。「孫の写真を飾る」とおっしゃって、スパンコールやラメなどの小さい部材を切り取ったり張り付けたりと、みなさん熱心に取り組まれていました。「孫」という目的がよかったのでしょうか。
皆さんお疲れ様でした。

2016年6月14日火曜日

肩こり

12日にウルトラマラソンに参加し、恥ずかしながらリタイアしてしまいました。それでも77キロ余り走ったので筋肉痛がまだ残っています。
ただ昨日今日はデスクワークが多く、今日はほとんど今月末に行われる実地指導の事前提出資料の確認です。簡単な設問なら良いですが、請求に関しての設問は、但し書きやらかっこが多く、主述がどうなっているのかがとても分かりにくいものもあります。
足腰の筋肉痛だったのが、夕方は右肩の肩こりの方がひどくなってしまいました。
これも仕事。法令を守って、しっかり支援に取り組みます。

2016年6月13日月曜日

伊勢志摩リハビリテーション専門学校見学

続いて見学の話。今日は伊勢志摩リハビリテーション専門学校の生徒さん22名と先生1名がはるばる見学にお越しくださいました。伊勢志摩リハビリテーション専門学校の見学は例年5月なのですが、今年は伊勢志摩サミットの影響で1か月ほど遅くなってしまいました。こんなところにも影響があったのですね。
なお今回付添いの先生は伊勢志摩リハビリテーション専門学校出身の方で、学生の時に見学にいらしたことがあるそうです。「懐かしい」とおっしゃっていました。気が付けばそんなに長い間続けていたんだなあと驚きました。
最初私から法人全体の説明と紹介DVD。交通事情の影響で毎年到着時間が変わるのですが、今年は早めに到着されたので45分ほど、私のつたない説明。20分DVD。ひかりのさとファームのお弁当の後、2組に分かれて相生とひかりのさとのぞみの家を交互に見学。本当は1時間ずつの予定が前半長くなってバランスが悪かったです。こちらの連絡が不十分で、ご迷惑をおかけしてしまいました(昼食の準備や移動等)。申し訳なかったです。
今回の見学で何か1つでも得ていただくことがあれば幸いです。


訪問看護等のグラシアさんのみなさんが見学

6月11日土曜日に地元東浦町のグラシアさんの職員20名あまり(午前だけ・午後だけの方もいらっしゃいますが24名)が見学にいらっしゃいました。
看護師と理学療法士の方で、お忙しいところこれだけたくさんの方がいらっしゃり、その熱心さに敬服いたします。
午前は私から法人の説明、高齢事業部の相生ともくせいの家の見学。ひかりのさとファームの昼食をはさんで障がい事業部からの説明など(午後は私は私用で失礼してしまいました)。
グラシアさんは地域生活を支えるとても大切な社会資源です。今後とも是非協働・協力させていただき、地域福祉を向上させていきたいと思います。

2016年6月9日木曜日

水道漏れ

相生は築20年。あちこちで傷みが進んでいます。
今回は(も)水道漏れ。先月お湯が湧き出たばかりですが、今回は受水槽の手前のところでかなりの勢いで漏れ出していました。溝から水が吹き出すほどで、1日で3日分の水道使用量になっていました。漏水しているのは地下。なかなかどこで漏れているのか突き止めるのが難しく、昨日ようやく突き止め修理することができました。
老朽化を止めることはできません。これからも続くでしょう。修理するのにも腐食しないようにするのにもお金が必要です。儲けるというと語弊がありますが、事業継続ができるよう適正な利益を得ていかねばなりません。頑張りましょう。

実習を通して

採用試験の2次面接(最終面接)を行いました。
受験者は学生ではなく既卒者。
学生時代にまどかで社会福祉士の実習をして、地域生活に向けた支援をしていることに感銘を受けたとのこと。地域生活の支援をしたいということで、他法人のリハビリの事業所に就職されたのですが、改めて利用者さんとしっかり向き合う支援をしたいということでそこを退職され、愛光園に応募されました。ありがたいことです。
そして明日も採用に向けて法人説明会を行うのですが、その参加者(今回は学生です)もまどかで実習された人です。まだその方の採用試験を行っていませんので志望動機は分かりませんが、実習をされた法人・事業所に応募していただいているということは、きっと良い印象を持っていただいていると思います。
しっかり実習生を受け止めている事業所に感謝です。

2016年6月7日火曜日

交通安全

安全運転管理者の会議がありました。
新入職員に行った安全教育の確認と、今年度の取り組みについて話し合いました。
安全運転の感受性を高めるにはどうしたらよいか自動車保険の方に伺ったところJAFに適正テスト類があるとのことでした。
検索してみると以下のようなものがありました。
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/ddock/
交通安全意識を高めていきたいと思います。

2016年6月6日月曜日

利用者さんと直接お話し

ひかりのさとのぞみの家では「寄り合い」という話し合いがあります。
何でも話し合う場です。
今日は人事のあり方について説明してほしいというオーダーがあり、参加しました。
内容としては、①年度途中の突然の異動は困る、その人は帰ってくるのか②若い職員がのぞみの家で仕事を覚えていってこれからというときに異動でいなくなってしまうのは困る、③人事が決まる前相談してほしい、変えられないならせめて意図でも説明してほしいという内容でした。
①については、日中プログラムの内容などにも大きな影響があるので、申し訳ないとしか言いようがないですが、人員確保が厳しく、のぞみの家も大変ですが、もっと大変なところがあると協力していただくしかなく、ご理解いただきたい。戻るかということもレンタル移籍ではないので、決まった日にちが経つと戻るというものではない。それでは行った職員も中途半端になってしまう。
②は、まず3交代勤務の人を配置するので、のぞみの家・まどか・相生等を考える。そうすると3交代できる若くて元気な職員がのぞみの家に来る可能性が高い。なので入所系の施設は法人全体で職員育成の役割も担ってもらうこととなる。みなさんも大変ですが、職員を育ててほしい。
③人事はそもそもデリケートな問題である上、玉突きのようにそれぞれの人事が関わってくるので、みんなで考えるということはできない。施設長もかかわっていない。説明は施設長からしてもらっていると思うが、あまり個別の人事については、「この人は期待しての異動」「この人は家庭の事情」「この人は腰を痛めたから」などとは言えないので、難しい。
ということで内容的には0回答で申し訳ないのですが、みなさん優しいですね。このような話し合いを通じて理解していただけることもあります。ご意見として、「毎回とは言わないが、都合がつけばちょっとだけでも寄り合いに参加してもらうと、のぞみの家のことがよりわかってくれるのではないか」とのご意見をいただきました。誠にありがたい提案です。部長点検で毎月どこかの事業所に出かけたり、昼食は曜日で決めていろいろな事業所に伺わせていただいていますが、寄り合いは事業所の様子がよりよくわかります。月曜日の午前中なので、対外的にもいろいろあることが多いのですが、2か月に1度くらい参加させていただき(のぞみの家だけでなく他のところも)たいと思います。

防災の取り組み

6/2~6/4はウエルフェア2016に参加させていただきました。愛光園のブースにお越しいただいたからありがとうございました。
そして6/5(日)はひかりのさとの会の例会で、防災についてです。
ここ数年毎年この時期に防災をテーマに、講演会や勉強会、イベントを開催しています。
今年は防災委員自らが講師となって、耐震診断について、ダンボール箱で作る簡易トイレ、『つながる力』という仙台市の社会福祉法人つどいの家での被災の状況をまとめた本のポイントと感想の発表でした。
次回7月には『つながる力』の社会福祉法人つどいの家の下郡山理事長にお越しいただきお話を伺います。それに向けての良い勉強会となりました。

2016年6月3日金曜日

バザー参加で社長賞

11月3日にバザーを開催していますが、最近はできるだけ多くの方に模擬店などへのご参加をお願いしています。昨年は東京海上日動の半田支店と代理店の方がご参加いただきました。
先ほど代理店の方がいらっしゃって、このことで社長賞をいただいたとのお話がありました。地域交流に積極的に関わっていることを評価されたようです。
当日はとても盛り上げてくださっていました。
今後ともよろしくお願いいたします。

ウエルフェア2016 中部ライフガードTEC2016

昨日は朝から1日ウエルフェア2016に参加しました。
年々参加者は少なくなっているとの噂ですが、それでもたくさんの方が参加され、大きなイベントです。ただ目的は求人でしたが、求職者はほとんどいらっしゃいませんでした。2人くらいで、ちゃんと話ができたのは1人だけでした。残念。
フェア自体は、食事・リフター・福祉車両・支援記録のシステム・プログラム用品・介護予防等々多岐にわたって展示がされていて勉強になりました。
同時開催で防災のフェアもあって、こちらも防水システム・濾過機・発電機・ライト・非常食・安否確認・工作機械など様々な分野のものが所狭しとありました。特にドローンのブースがたくさんあって目を引きました。
高知県のコーナーがあって、高知は太平洋に広く面しているうえに災害が起きた時に救援がなかなか来ないと予想され、防災に力を入れているそうです。そこで防災産業が進んでいて、このようなフェアにもたくさん参加されるのだとか。初めて知りました。
今日も担当者が参加し、明日は再度私も参加します。みなさん是非来てくださいね。

2016年6月1日水曜日

明日からウエルフェア2016

明日から3日間「ウエルフェア2016」が名古屋金城埠頭の名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)で開催され、愛光園も参加します。今年から求人コーナーが設置され、そちらでの参加です。昨年の来場者数は1日2万4000人前後。求人コーナー今年初めての試みでどれだけきていただけるかわかりませんが、精いっぱい話をしますのでぜひお越しください。お待ちしています。

2016年5月31日火曜日

研修を活かす

職員が受けた研修は、報告書を作成し私のところまで届くようになっており、拝見させていただいています。研修が多いので結構な量になります。しかし楽しみでもあります。
先日届いたのは大府市で行われた認知症カフェの事例報告などの研修報告。
「通所リハビリで働いているので認知症にはあまり関係ないと思っていたが、研修に参加してみて、実は身近に認知症の方がいらっしゃると気づいた。認知症だ、身体介護だと分けて見るのではなく、そもそもがお一人ずつ個性を持っていらっしゃる方ばかり。その個性に合わせて支援すべきではないか。そう考えると、なぜこの方々は通所リハビリを利用されているのだろう。希望に全部応えることはできないが、自分たちが地域で暮らす方々の支えになろう。『ただ楽しみたいだろうからプログラムを盛り上げればよいのだ』ではなく、能トレや手作業、園芸など、ニーズに応えられるようにプログラムを考えていきたい」と報告書にはありました。
そして偉いのはここから。
さっそくプログラムの見直しの検討に入りました。実は昨年からも所在なさげに座っていらっしゃる方にどうしたらよいか考えていたのですが、人は誰でも人の役に立ちたいもの。しかし福祉サービス提供の場である施設では、職員が介助する側、利用者はされる側となってしまいます。そこでプログラムの内容を「仕事」として再編成して位置づけられないか、そして何らかの報酬を出せないかと検討をしているそうです。プライドを大事にしてもらい、役立ち感・達成感を得ていただけないか。実現できるかどうかはまだわからないそうです。今後に期待したいですね。
取り組みも素晴らしいと思いますし、研修に参加しそれを現場に生かしていこうという姿勢も素晴らしいです。研修に参加していただいた甲斐があったというものです。

ショートゴール

昨日は3月等に開催された理事会評議員会の議事録を作成できました。議事録署名まではできていたのですが、そこから理事会等の当日の資料をまとめ直して製本する手間があって、ずるずる引き伸ばしていました。昨日ようやく製本化完了。やらなきゃやらなきゃと思い続けるのはストレスですので、終わってすっきり。とっておいた資料も不必要なものは処分できて、机周りも少しすっきり。こんなことなら早くやとけばといつも思うのですが・・・。

2016年5月27日金曜日

規程の見直し

3か月に1度の安全管理委員会事故防止の担当者会議がありました。
担当者が年度初めということで、委員の自己紹介と各事業所の取り組み状況、規程の内容の確認などを行いました。
安全管理規程は12年前に策定し、少しずつ修正を加えてきましたが、利用者の事故防止への取り組み(ヒヤリハットに取り組んではいるが、規程上の位置づけがない)・職員の労働安全衛生(すトレスチェックなどメンタルヘルス・長時間労働規制・ハラスメントなど)、防災(県の防災条例への対応)等、制度がかわってきていることもあり、内容を見直すべきべきと感じる部分がありました。就業規則に位置付けてあることが、こちらにないというものもあります。
といっても年度途中は難しいので、検討を進め来年度より時代にマッチしたものにしていきたいと思います。

2016年5月26日木曜日

超勤の理由

今日は経営小委員会でしたが、中身は残業削減に向けてどう取り組むかが中心でした。
業務の標準化を図るという資料を基に話しましたが、障がい事業部では、時間外勤務をしなければならなくなっているのはそれが原因か、記録、支援計画の作成、勤務表の作成、翌日の準備、支援が難しい方への支援方法の検討・・・。業務の標準化自体はとても重要なことで取り組んでいかねばならないが、時間外勤務の削減をポイントととした場合、それが有効かどうか、もっと他に取り組むべきことがないだろうかと議論を深めました。
私が現場にいた時代は、勤務でプログラムに入れるなんてことは稀で、自分の担当のプログラムを行うには勤務外で来るというのが当たり前でした(当然残業手当もありません 20年位前の話です)。しかし今はそんな状況ではないようです。では何に時間がかかっているのか。記録の在り方を変え、会議の開催方法を変え、以前に比べれば随分改善されてきていますが、それでも残らざるを得なくなっているのはなぜか。あるいは残らざるを得なくても、何となく残ってしまっていることはないのか。よく考え、対策を施していきます。

地域課題を共有化し話し合う

昨日は2市2町の障がい者支援ネットワーク会議(障がい者自立支援協議会)でした。
相談支援事業や地域活動支援センターなどの事業報告が中心でした。
最後にアドバイザーから、「報告だけではなく、出された課題をどうしていくか考えていくのがこの場所。次回は10月ですぐ半年経ってしまう。制度的にも平成30年は医療制度と介護保険制度の同時改定を迎え、当然障がい分野も大きく変わる。差別解消法の対応や地域生活拠点など平成30年を待たずに求められていることもあるし、この地域の相談の在り方自体も変えようとしていると聞くし、あすなろ学園(東海市の肢体不自由児通園施設)の在り方も変わる。どうしていくのかしっかり話し合っていかねばならない」と苦言を呈していただきました。
4市町の自治体があつまった広域の相談事業ですので、相談事業としてなかなか方向性を出しにくいのだと思います。しかしアドバイザーのおっしゃったとおり、地域課題解決に向け話し合うために集まっていますので、しっかり議論していかなければなりません。全体会は半年後ですが部会の中で議論を深めていきたいと思います。

2016年5月24日火曜日

若い力

5月20日はデンソー工業学園の生徒さんのボランティア体験。約70名の生徒さんが、3時間にわたり、草刈りや掃除に汗を流していただきました。日頃手の行き届かないことをしていただき、とてもきれいになりました。
あとで聞くと、2年生のみなさんは前日にカナダから帰ってきたばかりとのこと。時差ぼけを感じさせない動きでした。それが若さでしょうか、デンソー工業学園の教育の賜物でしょうか。
来年もぜひお願いします。


バザー委員会

5月22日はひかりのさとの会のバザー委員会。ご家族の方を中心に50名あまりの方が集まり、今年度の予定を打ち合わせました。
ご高齢の方がたくさんいらっしゃる中で有難いです。その中でも、売り上げを伸ばすために、こんなものを取り扱えないかと提案もしていただき、その意欲に頭が下がるばかりです。
これから11月まで、しっかり準備していきたいと思います。

法人説明会・採用試験

時々「リダイレクト中」と表示され接続できなくなってしまいます。
久しぶりの更新となりました。
昨日今日は法人説明会。合計3名の方が説明会に参加され、1名が試験を受けてくれました。
説明会では、昨日はひかりのさとのぞみの家とひかりのさとファーム・相生の見学。ファームの利用者さんが自分の仕事(ラベル貼りやコーヒー豆のハンドピック)を熱心に説明してくれ、養鶏では職員の吉田さんが、ファームのたまごの素晴らしさを話してくれました。
今日は障がい者活動センター愛光園・まどか・相生の見学。障がい者活動センター愛光園2年目の職員の飯塚さんが4月からリニューアルしたプログラムの内容を、周りの職員に突っ込まれながらもしっかり説明してくれました。自分が2年目のころを思うとスゴイです。まどかでは、織物のところでまどかの利用者さんが織物の工夫しているところを説明してくれ、職員の深谷加世さん・ボランティアさんが補足して説明してくれました。
職員も利用者も、一生懸命説明してくれて、求人に協力していただき、ありがたいです。

2016年5月19日木曜日

理事会評議員会

本日評議員会・理事会でした。
この時期どこも決算事業報告の時期です。理事会評議員会とも成立ギリギリの人数でヒヤッとしましたが、何とか開催できてよかったです。
事業報告決算が中心ですが、ただ報告して終わりではなく、人材確保、職員の在り方、事業の在り方、法人として大切にすべきことなど、それぞれ2時間弱にわたってご議論いただきました。ありがとうございました。

再発を防ぐことが大切

昨日は住友三井オートサービスの方を講師に、安全運転管理者の勉強会を行いました。
愛光園の事故原因の特徴や再発防止策、安全運転管理者として事故を起こしてしまった人に対しての対応などを、動画やグラフなどを用いてわかりやすくお話しいただきました。
特に職員面談では、怒っても仕方ないので、再発防止に向けてどうするのか、相手に考えてもらって意見を引き出し、具体的な行動に移せることが大事といわれていたことが、なるほどと思いました。ありがとうございました。

ひと工夫

昨日は部長点検で就職トレーニングセンター・りんく・あいおい刈谷を訪問しました。

就職トレーニングセンターには下記のような掲示がありました。
安全運転に関するポスターを毎月各事業所に渡して掲示してもらっているのですが、ただ掲示するだけでなく、強化ポイントとして、「愛光園運転ルール」として、乗車前に車を一周とか、ふんわりアクセルなど、注意点を示しています。



















著作権上顔を隠していますが、野球アニメの主人公です。クレドの内容について今月気を付けることを、ユーモアを交えて示しています。
ただ配られたものを貼る、読むだけでなく、工夫されているのはすごいなと思いました。

2016年5月17日火曜日

運営会議

昨日は運営会議。実地指導の反省やら手当の検討やら、私的契約によるサービスの検討やら、防災計画やら、いろいろな議論をすることができました。ただ時間がいくらあっても足りない。もっと効率よく議論をするためには資料をしっかり用意しなければなりません。いつも同じような反省です。

2016年5月16日月曜日

リクナビライブ参加

昨日は、リクルート主催のリクナビライブに参加させていただきました。
一般企業に交じっての参加の場合、人だかりの他企業のブースを横目に、さみしい思いをすることが多いのですが、今回はたくさんの方が愛光園のブースにお越しくださいました。全部で27人。ブースにいらっしゃらない方にも資料をお配りしたため、資料が足りなくなってしまったほどです。
2年目の職員2人にも説明者として参加してもらったのですが、「さみしい思いをすると思うよ」なんていっていたのですが、そんな暇のない盛況ぶりでした。
質問も、積極的にしていただきました。勤務時間や休日数、中には教員志望で特別支援学級での対応方法を踏まえて自閉症支援や、認知症対応で気を付けていることなどといったことも尋ねられました。
ご参加いただいた方ありがとうございました。
福祉について学んでいない方がほとんどでしたので、経験がなくても大丈夫ということを中心に、何を大事にしてきたか歴史を通して説明したのですが、その内容がよかったのかわかりません。反省して、次回に生かしていきたいと思います。

2016年5月13日金曜日

基本をしっかりと

さっきがよい話で、今回は厳しい話。
今日愛知県と地元東浦町による実地指導がありました。支援内容や研修など、やっていることはしっかりやれています。
しかし、契約書・個別支援計画の作成・モニタリング・記録など、かなり基本的なことでの指摘をいただきました。
勉強の機会をいただいたと前向きにとらえ、改善していきます

介護と看護の協力

昨夜はお通夜で更新できませんでしたが、よい話。
看護師さんと面談しました。現在ひかりのさとのぞみの家で非常勤職員として働いていて、正規職員希望で面接しました。
看護師さん曰く、「病院ではトゲトゲした人間関係でしたが、ここはとても職員がやさしい。利用者さんにも優しいし、私のように入ってきたばかりの職員にも優しく教えてくれる。病院では看護職が主体であった。ここは介護職があってはじめて看護ができる。といって介護が上とか下というのではなく、とても協力的。
利用者さんもやさしく、重度の障がいのある方と接した経験は少なくとまどった。申し訳ないがわからないことは何度も聞いてしまうが、そのたび何度も答えてくれた」。
お互いを尊重し、共に生きる風土のなせる技でしょうか。

2016年5月11日水曜日

まどかの工事

障害者支援施設まどかは築30年を経過し、修繕をしています。
一昨年は床。昨年は外壁。今年はホールや内装を計画していますが、工事期間中に利用者のみなさんにどこでどう過ごしていただくかが大きな課題です。
希望を全部行うと1か月丸々かかってしまいます。頭が痛いです。

2016年5月10日火曜日

職員のキャリアプラン支援計画

今日は愛知県の経営協の常任委員会と総会。終わって「福祉人材の定着・育成のいヒント」と題したセミナー。クオリティ・オブ・ライフ創造支援研究所の方が講師でした。
話の内容は珍しいものではありません。しかし改めて考える機会にはなりました。
50過ぎたおっさんが育った時代・就職した時代とはすっかり変わっています。
学校はともかく、塾では入塾時に個性分析をしてどのような特徴の子なのか、その子にはどのような教え方がよいのか、その子の性格に合うのはどの先生かなどを考えて教えているそうです。わからないところがあったとき「わかりません」と聞く前に、きょろきょろしたところで先生の方から「どうした?」と声をかけられ、自分から質問する必要・場面がないまま育ってきている子もいます。是非はともかく、そのように育ってきて、大学を卒業しようとしています。本人が選択したのではないにもかかわらず。
採用も、育成も、時代に合わせていかねばなりません。
支援の場では「個別支援計画」の作成をした上で、支援を提供しています。階層別研修では一部取り入れていますが、職員も、全員キャリアプランを立て、法人としてその支援計画を具体的に考えていかねばならないと、改めて感じました。

2016年5月9日月曜日

大府市長訪問

本日理事長等と大府市長に表敬訪問に伺いました。
改選があり、就任されたばかりですが、副市長としてかかわっていただいているので、社会福祉法人愛光園や大府市発達支援センターおひさまのことをよくご存知でいらっしゃいます。
こちらからお願いする前に、発達障害の方の支援や、肢体不自由児の受け入れ先の確保についお話しいただきました。
行政だけでは問題の解決はできません。法人だけでももちろん無理です。その他の関係者も含めて、協力して、安心できる街づくりに努めていきたいと思います。

2016年5月6日金曜日

熊本地震義援金

熊本県の地震で被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
なかなか収まらない余震に雨で、心身のお疲れはいかばかりかと思います。
少しでもお力になることはできないかと、事業所に募金箱を設置したところ、52,991円集まり、本日「熊本県共同募金会熊本地震義援金」宛に送らせていただきました。

このほか、老健協会やセルプ協等からも義援金の募集があり、そちらに関係のある事業所は、そちらに送らせていただきます。
一日も早く元の生活を送られるようにお祈り申し上げます。

2016年5月5日木曜日

らいふ20周年

今日はひかりのさとの例会で、知多地域障害者生活支援センターらいふの20周年のお祝いをしました。
まずセンター長かららいふの説明。らいふの目的は①地域で生活する障がいのある人が安心して地域で生活を続けられるように ②入所施設で暮らす方が地域で生活できるよう応援 を目的として、必要な支援を、必要な時に、必要なだけ提供できることを目指して始まり、まだ障がい福祉分野でホームヘルプの制度がないころから、地域生活の応援を続けてきたこと。知的障がい児者の相談とレスパイト事業から始め、必要に応じてグループホーム・ホームヘルプ・就労支援・余暇支援・放課後デイサービスなど事業を広げてきたことの説明がありました。
続いて利用者家族や職員の思い出話。
ご家族からは「らいふがあるから続けてこれた。本人もとても楽しみにしており、最初に覚えた言葉が『らいふ』だった」。「障がいのある本人に弟がいる。らいふに本人を預けて弟と買い物に行くことができた。弟はあとで塾の先生に『今日はお父さんではなくお母さんと出掛けることができた』ととてもうれしそうに話をしていた」「らいふのスタッフは、きっといろいろ大変なことがあったに違いないのに、いつも何事もなかったように笑顔で接してくれた」「困ったときにすぐ助けてくれる。夜中にこまって電話したら30分で駆けつけてくれた時もあるし、明日なんとかならないかと電話して対応してもらったこともある」「最初は利用料が高くてためらったが、利用するとなくてはならない存在となった」「職員から『ご家族は、お子さんを他人に預ける、特にお金を出して預けることに一種の罪悪感を感じる人もいる。しかし預けることで気持ちの余裕を持て、お子さんや家族と優しく接することができればいいのではないか』と言われ、気持ちがとても楽になった」
職員からは「新卒で何もできない私たちにお子さんを預けてくれ申し訳ない気持ちでいた。そこでいろいろ鍛えられて成長することができた」「障がいのあるお子さんと小さいころからかかわらせてもらい、一緒に成長を喜ぶことができた」「お子さんの高校の卒業式に、こだわりで動けなくなってしまった。電話で相談されて駆けつけると、雨の中、好きな重機に嬉々としているお子さんの横で
、お母さんが雨に打たれながら途方に暮れていた。こういうときにらいふしか支援できないしやりがいを感じた。」等々いろいろなエピソードが語られました。
最後に、それぞれの事業の主任3人から、「信頼が前提なので、信頼を得るよう続けたい」、「就労支援を通して自分自身も『働く』意味を考えさせられる」等の挨拶がありました。
貴重なお話ありがとうございました。
終わって皆で茶話会。愛光園やひかりのさとファームのおやつを楽しみました。

2016年5月4日水曜日

決算チェック終了

本日も会計士の方、担当者が遅くまで残ってくれて決算のチェックをしていただきました。
年々精度はあがってきて、数字の誤りは少なくなっています。担当者の進歩に感謝です。
ただ決算は過去の数字です。ここから何を読み取り今後にどう生かすかが問われます。私の役割はこれからが勝負です。

2016年5月3日火曜日

資料がだいぶ出来上がってきました

今日も1日事務仕事。1日があっという間です。世間では連休と思うとどうかと思いますが、仕事をするには来客も電話も少なく最高です。よくぞこの時期に大型連休を設定してくれました。
事業報告も大体出来上がり、決算も明日の会計士のチェックで完成(手直しが少ないことを祈ります)、説明資料やデータもだいぶまとまってきました。別件の会報誌もほぼでき・・・というように、忙しいのですが、ショートゴールを少しずつクリアできてくると気持ちも楽です。
遠くへ引っ越された監事さんに、幹事監査の日程を抑え、またショートゴールが見えてきました。もう少しです。
終われば、社会福祉法改正対応や地域包括ケアにかかわるアレコレなど出てくるでしょう。これも小さくゴールを設定して、刻んで刻んで大きなゴールを目指します。

2016年5月2日月曜日

先々週末から先週について

どうもブロガーと相性がよくなく、更新できませんでした。まとめて報告。

先々週の木曜日は、権利擁護委員会。新年度1回目ということで委員の自己紹介。今年も「これって虐待」をテーマに、日頃の支援の中でどうかな?と思われる事例を出し合い議論していくことになりました。
また第1回ということで、委員長の三宅さんが虐待防止法についてわかりやすく説明してくれました。

金曜日は安全衛生委員会。こちらも新年度第1回なのでメンバーの自己紹介。改めて労災とはとか、職場巡視について確認を行いました。
午後はデンソー工業のみなさんが今年も草刈りなどボランティア体験をしてくださるということで事前打ち合わせ。毎年有難いことですが、心配なのは天気です。もし雨で草刈ができないとなると、80人の方にしていただく仕事を用意させていただくのは頭が痛いです。草も伸びます。

土曜日は、午前中牧野が池の竹整備のボランティア。今年で3回目。昨年まではひたすら伐採された竹の移動でしたが、今年は規模が縮小してのんびりムード。筍狩りで楽しむ人もいました。
後は公益財団法人あいちコミュニティ財団が主催の東浦町円卓会議 。地域包括ケアシステムの検討が進む中で、「0~100歳までの地域住民が支え合う『地域包括ケアシステム』の先行事例を育んで いくこと」を目的に、東浦町にかかわる人たちがグループディスカッション。地域包括ケアというと高齢者福祉・医療関係者が中心ですが、障がい者、子育て、外国人、生活困窮者など、幅広い関係者が集まって、話ができました。とても2時間半では足りませんでした。継続的に取り組めるとよいですね。

日曜日はプライベートで叔父の3回忌と父の月命日。

月曜日~水曜日は、決算・事業報告・補助金などの実績報告、調査・アンケートの作成・職員等級の確認、広報等の原稿作成等々に追われる毎日。

木曜日は経営小委員会。時間外労働について今年度は取り組むので、その件について。当然ワークライフバランスはとっていかねばならず、また当然利用者支援の充実は図っていかねばならず、この場合「二兎をおうもの一兎も得ず」ではなく、二兎とも得なければなりません。知恵が必要です。

金土も事業報告等の作成。会報の作成も。

日曜日=昨日は「みんなの学校」を鑑賞。元職員の方から紹介され、行ってみました。大阪の大空小学校が、不登校をなくそう、学校はみんなの学校、みんなが来れるし、みんなが作るというコンセプトをもとに、特別支援が必要な発達障がいの子や、家庭環境が恵まれていない子などを、学校が一丸となり、児童同士も協力し合い、地域の方々の応援を得て、素晴らしい取り組みをされていました。地域包括ケアの中で、あまり学校のことは出てきませんが、統合教育というか、インクルージョンというか、この取り組みが続けば地域の在り方はずいぶん変わると思いました。
紹介してくれた元職員に感謝です。
その足でランニング。高山ウルトラマラソンに向け50キロ走ろうと、映画会があった知多市から名古屋栄に行って、うちに帰ろうと思っていたのですが、鳴海手前で腰やひざが痛くてダウン。35キロくらい?本番がとても不安です。

そして今日も事業報告のまとめとバザー委員会。バザー委員会も第1回で、バザーの歴史や役割について。新しいメンバーが多いので、斬新なアイデアを期待しています。

ということで、ホームページがうまく更新できていなかった期間の出来事でした(プライベートを含めて)。

2016年4月21日木曜日

どんどん変わっていきます

昨日は部長点検で、もちの木園とらいふに伺いました。
部長点検は毎月行っているのですが、複数事業所あるので事業所毎では4か月に1度訪問ということになります。中止の月もありますので5か月に1度というところでしょうか。

もちの木園はとても変わっていました。事務所はすっきり。机の上の書類は整理され、棚が備え付けられ、ホワイトボードの位置も変わっていました。清掃や掲示物などまだ課題はありますが、その変化はすばらしいです。
作業の場所も、お一人新規の利用者の方が増え、その方の環境整備が必要とのことで荷物置き場が作業個室になっていました。異動で来た職員がこれまでらいふで発達障がいの方の支援を行っていたので、さっそくその技術が生かされました。

らいふも変わっていました。人員が増え、相談の体制の変化もあって、メンバーも変わっていました。事務所もパンパンです。狭くなった事務所を合理的に使おうと、書類棚も整理されているようです。

旧態依然の繰り返しではなく、どんどん進化していることが見て取れた部長点検でした。


2016年4月20日水曜日

パート職員もご協力ありがたいです

決算・事業報告のまとめで大わらわです。
総務部のパートの職員も、今日は8時半過ぎまで残って会計データの確認修正をしてくれました。ありがたいことです。

EPA経済連携協定による介護福祉士候補者受け入れ説明会

昨日は大阪出張。EPA経済連携協定に基づくインドネシア・フィリピン・ベトナムの方の受け入れの説明会に参加しました。
EPAに基づく受け入れはハードルが高くて難しく、外国人技能実習制度で介護分野も解禁という動きがあり、準備をしてきました。しかし肝心の法律の国会審議が進んでいません。そこで改めてEPAの状況を伺ってきました。
制度的には技能実習制度よりしっかりしているという印象を受けました。事前の日本語教育のレベル、候補者の選考、来日後の教育カリキュラムやテキスト、受け入れ機関への説明資料など、しっかり準備してありました。介護福祉士資格試験の合格率も日本人と変わらないレベルになっているそうです(58%程度)。来日者も優秀で、日本次職員の刺激にもなっているそうです。この制度が広がればありがたいと思います。
しかし実際にはハードルが高いので、数字が確定しているベトナムの場合で、300人の枠に来日希望者198人。求人はその2,3倍とのこと。インドネシアやフィリピンはもう少し求人倍率が低いそうですが、申し込んでもなかなか難しそうです。
しかしわずかな可能性でも検討していきたいと思います。

2016年4月18日月曜日

説明会

4月16日(土)に、名古屋栄養士専門学校にて開催された説明会に参加させていただきました。
生徒さん約80人が熱心に話を聞いてくれました。
最初16の企業が各々3分ずつプレゼン。その後各ブースに、プレゼンを聞いて詳しく話を聞きたいという生徒さんが来てくれるという内容です。そこでは持ち時間20分話をして、それが5回戦行われました。
栄養士の養成校なので、委託給食の企業さんが中心でしたが、社会福祉法人も愛光園ともう1つの法人さんの2つが参加。調理員もありますが介護職員・支援員が中心の募集となりますので、来てくださる生徒さんは少ないと思っていたのですが、16名の方が訪れてくれました。ありがたいことです。
今回は採用2年目の栄養士にも説明に同席してくれ、愛光園の食事の特徴(玄米を中心に、なるべく農薬や添加物を使用していない食材をもちいていること等)を話してくれました。
ブースに来てくれた生徒さんには、是非愛光園の各事業所に来て見学していただきたいと思います。

さらに今日も明日も、法人内での説明見学会があります。
今日は1名の方がご参加いただきました。
明日は7名もの予約をいただいています。ただそんな時に限って私は大阪出張。かえって私ではない方がよいかもしれませんが・・・。
是非愛光園の魅力を感じとっていただきたいと思います。

2016年4月15日金曜日

異動

午前は障がい事業部会議でした。
最初は近況報告。
グループホームでは、正規職員は定年となり、管理職から現場に戻りたいとの希望でグループホームの支援員として再雇用となった方がいらっしゃいます。久しぶりに利用者に会われ、「入所施設を利用されていた時と比べとても成長されていた」と感想を言われていました。利用者ご本人にも支えてきた職員にも、とてもうれしい感想でした。
また入所施設から異動してきた職員は、周りからのとても評価が高く期待されているとのこと。「会議で支援に参考となる図書を紹介したところ、さっそく問い合わせてきて、とても熱心だ」と事業所長も感心していました。
相談とホームヘルプ等を行うらいふの責任者は、6年ぶりの古巣復帰。制度の変遷に浦島太郎状態と言われながらも、昼食をばらばらにとるのではなく、一緒にテーブルを囲んで食べることを提案されるなど、コミュニケーション強化を図っていました。
身体障害者の方の入所施設であるひかりのさとのぞみの家の施設長も、4年ぶりの復帰。高齢化で毎年亡くなられる利用者がいらっしゃいます。偲びの会を開くなど若い職員のメンタル面のフォローを行っていましたが、ショックを受けるのは利用者さんも同様。同世代の人が亡くなると、次は自分かと不安に思われるそうです。「職員だけでなく、利用者さんのメンタル面でのフォローに取り組みたい」とのことでした。
重症心身障害のグループホームやホームヘルプの事業所のりんくの管理者も、4年ぶりの復帰。職員数も増え、前任のグループホームとの違い若い職員が多いことに驚かれていました。特に妊婦さんが目立つとのことです。少しずつでも働く環境が整ってきているという一面はあるのでしょう。
発達支援センターおひさまは新任の管理者。といっても持ち上がりですので、現場の状況はよく把握されています。出産等でベテラン職員が3人退職され、いかに新しい職員におひさまや愛光園の在り方を伝えるかが課題です。2年ぶりに戻ってきた副施設長と連携をとりつつ職員のフォローにあたっているそうです。
まどかでは、4月に入ったばかりの男性職員が、利用者さんの洗礼にあってしまいました(自傷行為を止めようとして手を出したらガブリ)。ショックを受けたかと心配しましたが、意欲的に働いてくれ、5月には出身校に行って求人してくるのだとか(学校主催の先輩の話を聞く会の講師?)。
ということで、あわただしい2週間が過ぎました。
以前異動で去った管理職等が今回異動して戻ってきて、新たな視点で見直しをしたり、若い職員は意欲的に取り組んでくれたり、課題もありますが、うれしい報告が多い会議でした。

2016年4月14日木曜日

新たな小さな発見もあるので

実績報告・現況報告・加算申請・変更申請・調査やアンケート・決算等々、書類に追われる日々です。
なんでこんなものをいちいち出させるのだろうと思うものもありますが、書類をチェックしていると、アレ?と気づくこともあります。
この評議員さんは、目立つ発言はないけど皆勤賞だ、パート職員のこの方って契約よりもたくさん働いていただいているなあ、障害支援区分の5と6の方がこんなにたくさんいらっしゃるんだ、そういえば昨年の前半はこんなことしてたっけ、すっかり忘れていた・・・。
小さな発見にストイックな喜びを感じて、書類の山と対峙していきます。

2016年4月13日水曜日

気にかけていただきありがたいです

昨日の午前、まどかのご利用者のお父さんがいらっしゃいました。80歳を超えているのですが、しばしばいらっしゃって、こまごまとした修理などをしてくださいます。
今回は、「朝のNHKラジオでミャンマーからの外国人技能実習生のことをやっていたが知っているか」とのこと。私は通勤の車中はNHKラジオを聞いていますので、知っていました。聞いていたならいいとのことですが、人材確保に苦労していることをよく知っていらっしゃるので、すぐに教えに来てくださったのでしょう。いつも気にかけていただきありがたいことです。
(外国人技能実習生の制度自体はまだ法律が改正されていないので、介護分野は当分難しいです)

棚をいただきました。

愛光園のご利用者のご両親から、バザー倉庫で使う棚をいただきました。
倉庫を昨年改修して使えるようになったのですが、がらんどうで、いただいた品物はすみから順においていく状態のところもありました。それを見かねて申し出ていただいたのだと思います。
分解してお持ちいただき、またご夫婦で組み立てていただきました。ありがとうございました。
頑丈な棚です。大事に使わせていただきます。

2016年4月12日火曜日

今日は防災委員会がありました。
今年度の計画と委員の自己紹介が中心でした。
防災について、こんなリストがあるとよい、こんな仕組みを作ってはどうかというアイデアは出てくるものの、きちんと形まで持って行けていないことがあります。
今回委員長から、防災訓練・備品の点検・事業継続計画・研修会の担当やスケジュールを明示してくれました。誰が、いつまでに、どこまでするのかが分かりやすく、今まで中途半端に終わりがちだった仕組みを作りげていけそうです。
委員のみなさんがんばりましょう 。

成年後見制度利用促進法

パソコンとの相性が悪いのか、時々投稿できなくなってしまいます。
久しぶりに(と言っても土日もはさんでいますが)接続できました。

8日は成年後見制度の利用促進を図る「成年後見制度利用促進法」が成立しました。
成年後見制度は、介護保険制度と合わせて禁治産制度に代わって導入された制度です。

愛光園では、法的に整えられたので、きちんと対応しましょうと啓発活動を行ってきました。弁護士の方に講師に来ていただいたり、司法書士による相談会を行ったり。
知的障がいの方は、後見・補佐・補助の何らかの類型にあてはまるだろうということで、ほとんどの方が制度を利用されています。

しかし、この間障害者権利条約が批准されるなど、状況が変わってきました。報道でも指摘されていますが、本人に代わって意思決定してよいものなのか。ご本人とご家族の利害は一致するとは限りません。その中で家族後見でよいのか。
では弁護士や司法書士など第三者ならよいかというと、本人についてどこまで知っているのか、意思をくみ取ることができるのか、悩ましい問題です。

どんな人にも意思はあるというのが前提です。
その意思をご本人が表出して、周りの人がそれを理解して意思をくみ取ることができるか、というのは、人によってはかなり難しいのは事実だと思います。
さらにその思いを実現できるかというのは、障害の有無にかかわらずなかなか夢を実現は難しい以上に、障がいのある方は難しいと思います。

ただそこに向かって、ご本人の思いを聞く、その実現に向けて努力する姿勢が大切です。

現在成年後見制度で問題にされているのは、その手前で、本人の意思があるのにそれを無視、場合によっては反することをしたり、財産を横領したりといったレベルのものです。これらは後見制度以前の問題であり、制度の有無にかかわらずあったと思いますし、逆に制度があるので「問題」として表に出てきていると思います。その意味では制度は一定の意味があったと思います。
今後利用拡大するに当たっては、そんな低いレベルではなく、ちゃんとご本人の思いを聞くことを、少なくとも聞こうとする姿勢をいかに担保していくか鍵でしょう。

法案可決に際しての付帯決議
一、障害者の権利に関する条約第十二条の趣旨に鑑み、成年被後見人等の自己決定権が最大限尊重されるよう現状の問題点の把握に努め、それに基づき、必要な社会環境の整備等について検討を行うこと。
二、成年後見人等の事務の監督体制を強化し、成年後見人等による不正行為の防止をより実効的に行うため、家庭裁判所、関係行政機関及び地方公共団体における必要な人的体制の整備その他の必要な措置を十分に講ずること。
は当然のことでしょう。
この付帯決議の内容は永遠の課題かもしれませんが、関係者はその精神を忘れず取り組んでいただきたいと思いますし、愛光園としても大事にしていきたいと思います。

2016年4月7日木曜日

就職説明会&見学会参加者からのメール

先日開催しました法人説明会に参加していただいた方からお礼のメールが届きました。
ご本人の了解を得て、掲載させていただきます。学校名や氏名はNGでしたので、伏せています。

先日はご多用にも関わらず、愛光園の法人内の施設をいくつかご案内してくださり誠にありがとうございました。
学校の授業などで知ることができない現場を見ることが出来ましたこと、深く感謝申し上げます。
 職員間の関係性の良さも見え、利用者さんたちも自らの仕事をこなしながらも、自然と笑顔があふれている姿を見て、見学をさせていただいている私にも癒しや安心を感じさせるものでありました。
具体的な業務内容についていろいろとお話を伺い、また、貴施設活気にあふれた雰囲気に触れることができましたことは、就職活動中の私にとって大変意義深いものになりました。まずはお礼を申し上げたくメールさせていただきました。
ありがとうございました。

きちんとお礼をいただいて、こちらこそありがとうございます。
 

2016年4月6日水曜日

他人の見ないところで

デイサービスと通所リハビリで長く運転手をしてくださっている方がいらっしゃいます。
仕事をリタイアされてから送迎運転をしていただいている、70半ばの男性です。
その方は、運転だけでなく、時間が空けば、洗車されたり、草むしりをしてくださったり、花壇を作ってくださったり・・・と、こまめにいろいろなことを率先してやってくださいます。
ゴミ拾いも、玄関周りだけでなく、人目につかない裏の方まで、夏の暑い日も冬の寒い日も、ゴミ袋を持ってこまめにやってくださいます。
本当に感謝の限りです。
多くの方のお力で今の支援を行わせていただいています。

2016年4月5日火曜日

わくわく夢プラン

高齢福祉事業部では、「わくわく夢プラン」という取組をしています。
職員がこうしたい、ああなったらよいという夢を出し合い、その実現に取り組むというものです。
「豊かな土地を活用して、花を育てたりグランドゴルフ場やリハビリロードを整備してはどうだろう」「訪問リハビリや小規模多機能など新たな事業を起こしてニーズにこたえたい」「露天風呂を活用したり駄菓子屋をしてはどうか」「アジサイ祭りや桜祭りが楽しそう」等々さまざまな意見やアイデアが出されています。
その中の1つ。お花見をしたいということはすぐに実行。4月2日好天に恵まれ、施設から出たところの桜でお花見。
寝たきりの状態の方も外に出て桜の木の下で過ごしていただきました。普段は話しかけてもなかなか反応がないのですが「今どこにいると思う。桜の下だよ。きれいだよ」と話しかけると、一生懸命目を開けようとされていました。やっぱりわかるんですよね。
職員一人一人の思いや夢が具体的に叶っていくのはうれしいことです。
それでご利用者の笑顔が増えるともっと素敵です。

2016年4月4日月曜日

次世代育成法等に基づく行動計画

4月1日は午後からあちこち外出で更新できませんでした。毎日更新はなかなか難しいです。

次世代育成法に基づき行動計画を作成し、実施しています。
平成26年4月から28年3月までの第3回の目標は、年次有給休暇を1人5日以上取得することと、インターンシップで学生を毎年2名受け入れることでした。
年次有給休暇は、平均では60%程度取得率はあるのですが、取れている職員と取れていない職員の差が大きいので、最低1人5日は取得しようという目標でした。結果の集計はまだできませんが、2月までの状況ではかなり厳しいです。職種や事業所によって差が大きいです。したがって次回も課題は継続です。
インターンシップは、5名、0名、3名と、年によって異なりますが、かなりの人数受けてきました。今後一層伸ばしていきたいと思います。

今年4月から2年間の次期計画には、上記のほか、女性の役職者の割合を40%に増やす(現33%)、所定外労働の削減(状況は一律ではないので、時間外労働の長い人を中心に20%削減)、職員の家族が職員の働いているところを見る機会を増やすことなどに取り組んでいきます。

これらを通して、明るく働き甲斐のある職場で、長く働き続けられるよう環境を整えていきます。

2016年3月31日木曜日

お別れ

今日は3月31日。年度末で、退職の方が本部にご挨拶にいらっしゃいました。今日に限らず、2月に入ってから、手続きにいらっしゃる方が徐々に増えてきましたが、ご挨拶のためだけにいらっしゃるのは、有難いことです。
私にというよりも、採用担当者、事務手続き担当者にお別れに来られ、思い出話に花を咲かせたり、涙ながらに別れを惜しんだり。みなさんの仁徳の賜物です。
また事業所に伺うと、異動の方への花束やら贈り物が置いてありました。こちらも別れを惜しんだのでしょう。

明日から新年度です。

2016年3月30日水曜日

企業対抗駅伝参加で社内コミュニケーション活性化

りんくの職員から、「528()に、あいち健康の森公園で『企業対抗駅伝2016愛知大会』が開催されるので、広報をお願いしたい」との連絡がありました。
大会は“社員を元気に 企業を元気に そして日本を元気にする”というコンセプトで行われるそうです。
りんくも大会出場を通して、社内環境を良くし、みんなで協力して地域の福祉を支えていこうと考えているそうです。
企画提案有難いですね。












(写真は大会ホームページより)

2016年3月29日火曜日

昨日今日と法人説明会開催

昨日今日と法人説明会&見学会を開催しました。
昨日は4名、今日は1名参加してくださいました。
ありがとうございました。

昨日の4名の方は、別の日にも求人フェアなどで説明をさせていただいたことのある方ばかりです。何度も説明の機会をくださりありがたいことです。今回は見学を主にし、ひかりのさとのぞみの家とひかりのさとファームをゆっくり見学いただきました。
突然利用者の方から質問攻撃を受け負担だったかなと思いますが、どんな利用者の方がいらっしゃるか知っていただく機会にはなったかと思います。そのほか是非うちの施設に来てくださいとのプロポーズ、地域に障がいへの理解を進めるのが役割だとおっしゃる利用者、コーヒーの宣伝をしたくてうずうずされている授産の利用者、養鶏のたまごの素晴らしさを訴える職員など、お会いいただけてよかったです。

今日は愛光園とまどかと相生。愛光園では工賃の分配の報告会。歓声があがり盛り上がっているところに当たりました。まどかは自閉症の方の活動や織物の様子をご覧いただきました。相生はお昼に差し掛かってしまいましたので、お邪魔にならないように様子をご覧いただきました。

ぜひ皆さんに受験いただきたいです。

2016年3月28日月曜日

新人研修最終日

3月25日無事新入職員研修が終了しました。
不手際はありましたが(名前を読み間違えたり、講師が忘れていて内容の順番を入れ替えたり)、みなさん熱心にご参加いただきありがたいです。昼食後の講義は睡魔と闘っている人が例年いるのですが、今年はそのような方は見受けられなかったとのこと。受講態度もよかったです。
最終日は打ち上げ。私も参加を誘われました。こんなことは初めてです。社会人経験者が多いからでしょうか?ただ私は支援の予定が入っていたので残念ながら参加できませんでした。その代り担当者が参加しました。楽しいひと時を過ごしたそうです。

理事会評議員会

ブログのアカウント・パスワードが不調?で更新できず、久しぶりになってしまいました。

25日木曜日は理事会・評議員会。
規程の改正(正職員への登用の拡大・会計区分の追加)・補正予算・事業計画(基本は前回承認済み)、来年度当初予算・定款変更でした。
事業計画の基本方針・重点目標は前回承認をいただいていましたが(一部変更有)、それを具体的にどうやって実現するのかが宿題でした。
特に働きやすく働き甲斐のある職場作りについて、実態をできるだけ数字に表し、それをグラフなどを用いて説明し、それに対し、ではどういう目標で、どんな方法で実現していくのかを説明しました。
愛光園はどんどん退職してしまう職場ではありませんが、出産・育児がネックとなっています。その背景として時間外労働の問題があります。活発にご議論いただきました。

また苦情解決第三者委員会がありましたので、その報告も致しました。
ひかりのさとのぞみの家の件数が0だったことに関し、本当にそうだろうかという意見がある一方、第三者委員の方が日常的に関わっていただいているので「苦情」になる前に解決する場合が多いとの意見もありました。廣瀬理事からは「ひかりのさとのぞみの家は、ショートの受け入れをよくやっている。重度の障害のある方を受けてくれている。利用者も、その分職員の人手がとられても理解してくれている。しかしそれにも限度がある。職員確保についてはしっかり考えてほしい。またひかりのさとのぞみの家の職員の頑張りについてはぜひ認めてあげてほしい」との意見をいただきました。

2016年3月22日火曜日

新入職員研修

今日から4日間の予定で新入職員研修を行います。
初日の今日は辞令交付、理事長挨拶、創設者の思い、各部の説明、施設見学、コミュニケーションについて体験的研修と、盛りだくさんの内容でした。



皆さん熱心に聞いていただきました。
4月が楽しみです。

2016年3月21日月曜日

福祉の就職総合フェア

今日は午後から愛知県福祉人材センター主催の「福祉の仕事就職フェア」がありました。今日も担当者2名と、1年目の職員2名の4名で参加させていただきました。
この時期の開催は来春就職希望の方がほとんどでしょうが、どれくらいの参加者があるのかわかりません。不安な中参加でした。主催者発表で400人弱の参加者で、少ないといえば少ないですが、昨年度の冬に比べれば改善しています。
特に今回は、若手男性職員が勧誘役でどんどん連れてきてくれ、女性職員は気合を込めて話してもらい、18名+アルファ(座りきれなくて、名簿に名前を書いていただけなかったからが数人)の来訪でした。スタートこそしばらく来訪者がいなかったものの、その後は休みなしで入れ代わり立ち代わりお話でき、勧誘役もかなり話し込んでもらいました。充実の内容でした。
そのような状態なので、若手職員に担当者が付くことができず、それぞれにお任せで話してもらいました。しっかりした内容を話してくれ、本当にびっくりです。自分の1年目と引き比べて、頼もしい限りです。
今後に期待です。

2016年3月19日土曜日

おひさま卒園式

今日は大府市発達支援センターおひさまの卒園式。
明け方の雨が激しかったのでどうかと思っていましたが、おひさまという名の通り、卒園式が始まるときには晴天になっていました。
4人のお子さんが卒園となります。
毎年参加させていただたいていますが、少しずつ支援の必要度合いが高まっている気がします。
「誰もが人間としての尊厳が保たれ、安心して生きることができる社会」を作ることが、愛光園の理念です。卒園されたお子さんたちが安心して暮らせる社会を目指して頑張っていきましょう。

2016年3月18日金曜日

できるだけわかりやすい資料を

来週理事会評議員会があります。その資料のまとめに追われています。
今まではまとめるだけで精いっぱいでしたが、少しは進歩したいものです。説明資料を少しがんばって作ろうと思いますが、なかなか思うように進みません(パソコンの不調もありますが・・・)。
しかし苦しいときが成長しているとき。何とか自分なりにはまとめていきたいと思います。

2016年3月17日木曜日

謙虚に受け止める姿勢

本日は苦情解決第三者委員会がありました。
定期的に施設を訪れ状況把握と意見聴取をしていただいている委員から。
「障がいが重度化し、亡くなられる方もいらっしゃり、ご意見をおっしゃる利用者も少なくなっている。このままでは誰も意見を言う人がいなくなってしまうという危機感を感じ、利用者の声を代表して意見を言いたいという方がいらっしゃった。『職員が忙しいのは分かる。しかし話かけることも気が引けるようなことではいかがなものか。その状態を何とかしてほしい』との趣旨だそう。そこで次の来訪時、一言半句聞き逃さないようきちんと録音機を携え伺うと、『もういい』とのこと。聞くと、1年目の職員(女性)が、勤務時間中はなかなか難しいが、始業前に少し早めに来たり、終業後に少し残って話を聞いてくれた。彼女がいてくれて自分は助かった。彼女がいてくれれば、この状態は少しずつでも改善されるのではないかと希望が持てたそうです。」
委員会が終わった後に再度お話を伺うと、彼女はとても謙虚で、いつも周りに感謝しているそうです。学校でよい成績をとれたのも教えていただいた先生のおかげ。今の施設で働けるのも周りの職員のおかげと、いつも感謝の言葉を発しているそうです。そのような謙虚で相手を受け止める姿勢が信頼を得たんですね。そして利用者の心を和ませてくれたのでしょう。
そんな職員に来てくれてありがたい限りです。

2016年3月16日水曜日

研修の内容の共有

午前中部長点検で、各事業所を回りました。
障がい者活動センター愛光園を訪問した際、昨年11月にサービス管理責任者向けに上田晴男さんによる意思決定支援についての研修の録音テープを起こした資料があることが分かり、早速送ってもらいました。A4サイズで20ページにもわたるものです。テープ起こしはさぞ大変だったことでしょう。
愛光園では各職員にも送っているそうです。
貴重な研修を参加した人だけではなく、他の人と共有することはとても有意義なことです。共有して全体のレベルアップを図ることはとても大事なことです。
送ってもらった資料を、今度は法人各事業所の管理者にも転送し共有を図りました。
内容を共有し、法人全体でもレベルアップを図っていきます。

2016年3月15日火曜日

日本福祉大学学内説明会

今日は午前中東浦町の障害者計画・障害福祉計画の進捗チェックの会議。終わったその足で日本福祉大学美浜校舎に就職学内説明会に伺いました。
今日も採用1年目の若手職員2名が参加してくれました。
スケジュールは、最初400人くらいの学生の前で参加35社の各企業・役所が1分間のプレゼン。午前の会議後に向かったので時間に遅れそうでヒヤヒヤしましたが、愛光園は後半の部になっていて何とか間に合いました。
その後各教室に分かれて、20分話をして、学生が入れ替わって、20分話をして入れ替わってを繰り返します。愛光園は5回戦行って68名の方がご参加いただきました。ありがたいことです。
内容は、10分法人概要を説明した後、2人に5分ずつ愛光園に入った理由ややりがいなどを話してもらいました。10分で概要説明と言いながら実際は15分くらい話してしまうことが多く、2人の持ち時間をくってしまって申し訳なかったです。
2人は、「子ども発達学部心理学科卒で高齢者の経験はなかったけれど、先輩がとても優しく教えてくれ、勉強会もあって安心できること(さらに自分でも勉強していること)」「3年目くらいの先輩が担当になってくれて、気さくに声をかけてくれ、何でも相談できた」「3年生で時間があるので、視野を狭くせず幅広く見て考えた方がよいこと」「採用実習見学で声をかけてくれ親しみやすかった」「募集要項ではわからないことが多いので、実際に見学や体験をしてみるとよい」など、身近な先輩としてのアドバイスを含めて話してくれて、よかったと思います。
彼らの言うとおり、ぜひ説明会に足を運んでいただきたいです。

2016年3月14日月曜日

空き巣

昨日愛光園のグループホームの1つが空き巣に入られました。
たまたま利用者・世話人が不在の時だったとき、トイレの小窓から入られたそうです。
いろいろなことが起きるものです。
侵入者と利用者さんが出くわさなくてよかったです。

2016年3月13日日曜日

求人に苦慮した一年でした。

3.11は、更新をすっかり忘れていました。
この日も採用面接をお二人と行いました。
お二人ともとても良い方でよかったです。

来週にあとお一人予定していますが、現時点で内定者16人。過去最少です。さらにその内4人は理学療法士・作業療法士の方。支援員・介護職員の確保に苦戦の1年でした。
ただこの状況はしばらく変わらないでしょう。
学生のみなさんには福祉の魅力を伝えるとともに、子育てがネックになっていますので、働き続けられる環境を一層整備していきます。

2016年3月10日木曜日

学び続ける上司

あいおい刈谷の非常勤職員の方が正職員になりたいということで、本日面談を行いました。
その方は現在介護福祉士の資格があって、今度はケアマネジャーの資格を得たいそうです。すぐにケアマネジャーになりたいということではなく勉強のためとのこと。あいおい刈谷の正規職員は3人いるのですが、3人ともとても勉強熱心で制度もよく知っている。もちろん3人ともケアマネジャーの有資格者です。それを見習ってのことだそうです。
上司を見習って勉強したいというのは、本人も上司も素晴らしいですね。

2016年3月9日水曜日

福祉の魅力を伝えたい

来月採用の職員の充足もままならないですが、3月から来春採用の求人活動が始まっています。
今日はダイアモンドヒューマンリソース様主催の求人フェアに参加しました。
いつもは企画総務部の採用担当者と2人で行くのですが、今日は1年前に就職したフレッシュな2人の職員にも参加してもらいました。
雨もあってか、始まったばかりにしては参加学生は少なめかなと思われましたが、それでも多数の学生さんが来場していました。
一般企業も参加のフェアでは、福祉業界はなかなか厳しいです。参加25社中社会福祉法人は3社ですが、どこもブースに来てくれた人は数人の様子。愛光園も5人でした。そんな中でも2人の若手は魅力をアピールしてくれていました。
有名企業ばかりに学生が集まっていたかというと、隣のプラスチックとゴムの商社さん、向かいのでんぷんの会社さんに、ひっきりなしに学生がやってきていましたので、福祉はマイナーだから人が集まらなくてもしょうがないということではないと思います。
来てくれた人に話を伺うと、「親が福祉業界で働いている」「中学校の時に職場体験をした」「教職免許の取得で体験した」など、他のメーカーさんよりはよほど身近な存在かもしれません。要は福祉の魅力が伝えられていないだけ。しっかり伝えていきたいです。

2016年3月8日火曜日

安全運転

安全運転委員会がありました。
自動車保険会社の方に講師となっていただき、愛光園の自動車に取り付けたドライブレコーダーの映像も使って安全運転教育を行いました。
愛光園に搭載されたドライブレコーダーの映像には悪質なものはありませんでしたが、講師の方の指摘はなるほどなあと思わせるものでした。
重大事故はないものの、接触や貰い事故も含めて、事故は相変わらず毎月起こっています。事故を起こさないように努めていきます。

行動!

大府福祉会さんの30周年記念研修会に参加させていただきました。
午前中はに本女子大久田則夫さんの基調講演。“どうすれば、凄い素敵な姿勢で働く職業人になれるか” ~魅力ある仕事、職場づくりに貢献するために取組べきこと~と題して熱く語っていただきました。
気付く力、行動力、プロとしての自覚、利用者や職員と向き合う姿勢、時が止まった職員ならないなど多くのことをお話しいただきました。
先生のご著書も衝動買い。
モチベーションクリエーターとなるべく、少しずつでも行動して変化していきます。

社会福祉セミナー

金曜日は一日名古屋出張で、昨日も夕方会議終了後バタバタと出かけてそのまま直帰となったので、更新できませんでした。

名古屋の出張は愛知県社会福祉法人経営者協議会。人事や来年度計画についての協議・決定や経営セミナーの参加。
セミナーは「なるほどわかった!会計制度」と題して会計制度についてでした。
基本的なことをわかりやすく説明いただきました。新会計になって、面倒な仕分けをしなければならない部分もありますが、企業会計に近づき、わかりやすくなったところもあります。
会計の数字は結果。それをどう分析して次に生かすかの力量が問われます。

2016年3月3日木曜日

マイナンバー以前に情報の管理を

今日企画総務部の担当者がマイナンバーの研修に参加してきました。
マイナンバーの内容ももちろんあったのですが、実はそれ以前の個人情報の管理が社会福祉法人では不十分ではないのかとのご指摘があったそうです。
スマホやUSBなどで個人情報を持ち出したり、机の上に個人情報満載の書類が出しっぱなしだったり。そこが不十分ではマイナンバーどころの話ではありません。
個人情報保護法ができたときには、愛光園でもしっかりしなければならないと規程を作ったり委員会を立ち上げましたが、またルーズになってきているかもしれません。モバイル自体が大きく変化しています。時代に合わせて再度見直しをしていかなくてはなりませんね。

2016年3月2日水曜日

機器の進歩はすばらしい

来年度の事業計画・予算、今年度の最終補正予算、その他補助金の申請、実績報告、年度更新、人事などいろいろやるべきことが遅れがちです。困ったものです。
とはいえ、たとえば予算は、以前は各事業所から出された予算案を一覧表にまとめるだけでも大変でした。写し間違えたり、0の数を間違えたり。
しかし今はTKCのソフトを使わせてもらっているのですが、会計ソフトに入力したデータをエクセルと連動させて取り出すことができるので、いつも最新情報で、何度も再提出されるとどれが最新かわからなくなることはありません。そもそも本部に提出されなくても、クラウド型になっているので、現場で打ってもらい、打ち直す手間もいりません。助かります。
事業計画も、ワードの校閲機能を使えば、みんなでチェックし、履歴を残せば、誰がどのような意見かわかり、この修正案にしようと決めた場合も、承諾をしていけばよいだけです。ラクチンです。
しかし、チェックする目はコンピュータではできません。この能力不足を解消する手立てはないものでしょうか?

2016年3月1日火曜日

精神科の先生が熱心にかかわっていただいています!

職員のメンタルヘルスの相談のために、毎月精神科の先生に来ていただいています。
最初は月に1回だったのが、嘱託医をお願いし、産業医をお願いし、対応の難しい利用者の相談をお願いし、今では月に3度ほど来ていただいています。
今日も職員相談のほか、労務管理や対応の難しい利用者のケースのまとめ、リスクマネジメントの規定の検討、ストレスチェック導入に向けて運用規定案の作成など、時々所用で抜けられることはありましたが、10時半から7時前まで、長時間にわたってお付き合いいただきました。
有難いことです。

東浦町の地域福祉を考えるシンポジウム~みんなが笑顔で支え合う集えるまち~

昨夜はタイトルのようなシンポジウムが開催され参加させていただきました。
東浦町地域福祉計画ができ、それのお披露目的な意味合いもあります。
最初に、日本福祉大学の原田正樹教授から基調講演。地域福祉計画の位置づけや、社会福祉法の理念、人口動態からみた日本の現状について、とてもソフトな語り口でわかりやすくお話しいただきました。
続いて2部に分かれてパネルディスカッション。コミュニティや民生委員、地域包括支援センター、社協など様々な立場の方から5分から10分ぐらい。愛光園からも地域包括ケアを担当している日高企画総務部長が事業者の立場からパネラーとして参加。
冷え込んだ夜の7時から9時の開催にもかかわらず、多くの方が参加されていました。
知多北部では、地域包括支援センターは「高齢者相談支援センター」と名乗っていますが、障がいも高齢も子どもも、生活困窮者も含めて、真の意味で「地域包括支援センター」となるとよいですね。

2016年2月27日土曜日

2市2町障がい者支援ネットワークフォーラム

今日は知多2市2町障がい者支援ネットワーク会議(障害者自立支援協議会)が運営するフォーラムがありました。
兵庫県西宮市というよりも、Eテレのバリバラの玉木幸則さんの基調講演と各市町部会の報告。
玉木さんのお話は、さすが関西人で、ユーモアを含め、自分史を題材にバリアフリーや障害者差別解消法、福祉観などについてお話しいただきました。
各部会の報告もわかりやすくまとめられていました。
資料の表紙はこちら。愛光園のひかりのさとファームの利用者さんのものです。

2016年2月26日金曜日

事故の振り返りまとめ

今年度最後の安全管理委員会(事故防止)があり、今年度の振り返りを行いました。
年度末が近付き、あちこちの会議で参加率が低かったのが残念でした。
提出された資料のうち、就職トレーニングセンターのものは、統計資料がグラフ化され、とても見やすくなっていました。







































見習わなくては・・・。




住宅型有料老人ホームの看取りケア

昨日は経営小員会がありました。今回はその中の資料より。
あいおい刈谷は住宅型有料老人ホームです。住宅型有料老人ホームは一般には比較的介護の低い方を対象とし、必要に応じて外部のヘルパーを利用するというものです。
しかし愛光園では、特別養護老人ホームのような安心と、在宅の自由さを兼ね備えたところを目指しています。介護度が高くなってもできるだけ暮らし続けていただこうと取り組んでいます。
現在ターミナル期を迎えられた方が3名。
看取りケアを行わせていただいた方もいらっしゃいます。そのご家族より「今までいた数か所の施設では、トラブルがあると退去を求められた。ここはそんなことが無く、温かく最期まで対応してくれた。感謝している」とのお言葉をいただきました。
有難いことです。
現場で頑張ってくれている職員に感謝です。

2016年2月24日水曜日

採用1年研修

昨年4月採用の職員が、もうじき1年を迎えます。早いものです。3か月6か月研修を行い、今回1年研修。テーマは「リクルーター」。
実務としての「リクルーター」を担ってもらうという意図はもちろんあります。
それだけでなく「リクルーター」という視点で、自分の役割・仕事・事業所を振り返ってもらい、よい点、やりがいを考えてもらいました。
リクルートキャリアの方に講師をお願いしました。ありがとうございました。
主にグループワークに取り組んでもらい、話が盛り上がって、1時間半の予定が2時間近くかかるほどでした。
4月から後輩を迎えますし、求人にも期待しています。


2016年2月23日火曜日

予算検討

来年度計画を検討しています。
12月に法人の基本方針や重点目標を検討し、1月の理事会で大筋ご承認いただきました。
1月の運営会議で各事業所の基本方針や重点目標を発表してもらいましたので、それを裏付けるる予算案を各事業所長さんが検討して、第1次案の提出締め切りが今日。各事業所長さんは大忙しです。
出してもらったのを検討し、3月初めには法人の予算案としてまとめ、下旬の理事会で各事業所の事業計画と合わせてご審議いただきます。
年度末に向けいよいよ忙しくなってきます。

2016年2月22日月曜日

応募者と面談は続いています

今日もあわただしい1日でした。
その中でも、朝は就職希望者・採用予定者と面談できて、よかったです。
中途採用予定の方ですが、現場での経験は十分で即戦力として期待されます。
職員の紹介で今回のご縁がありました。ありがたいことです。
人手不足で困っており、年中求人活動をしていますが、1月に4名の応募者、2月は5名の応募者で、3月にも2人受験予定です。
この時期になっても求人せざるを得ないのはつらいですが、反応があるのはありがたいことです。
今日面談させていただいた方は、3月初旬に正式に理事長等の採用面接の手続きを行う予定です。
求人を続けています。多くの方のご応募お待ちしています。

2016年2月20日土曜日

実践発表会 ありがとうございました

本日雨天の中200名を超える参加者にご来場いただき開催できました。
ご来場いただいた方、準備をしてくれたスタッフ、発表者、学ばせていただいたご利用者、皆さんに感謝です。
今回ファシリテーターを設定して議論を深めていただこうという意図で行いました。その取組自体はとてもよかったのではないかと思います。ただ時間が短く、次年度以降もコンセプトをしっかり考え、それにあわせた内容にしていきたいと思います。
またテーマは「LIFE 共に考える活動と参加」でした。その取組と課題をそのまま報告させていただきました。ICFに基づき活動と参加の意味を深く理解し、実践に生かしていきたいです。




2016年2月19日金曜日

太陽光発電工事完了

太陽光発電のパワーコンディショナーと屋根の上のパネル
新エネルギー導入促進協議会を通じて地域再生可能エネルギー発電システム等導入促進対策事業(平成26年度補正予算 独立型再生可能エネルギー発電システム等対策費補助金)をいただきました。
いきなり長い名称を記載し申し訳ないです。
要は、売電するのではなく、自分で使うための発電への補助金です。風力などもありますが、今回は太陽光による発電システム(100キロワット)を設置します。
12月から工事が始まり、2月6日には機器の接続のため停電もあって、利用者の方には迷惑をおかけしましたが、15日にめでたく完成となりました。
これで環境に優しく、日中に必要な電力を得ることができます。
防災上でも災害に対応できることを期待しています。
本当はよい蓄電池があるとよいのですが、業者の方にお話を伺うと、こちらの期待する性能のもの(夜間や非常時にまかなえる容量の蓄電池)は莫大なコストがかかってしまうそうです。一般の住宅ではスマートハウスが実現できてCMも流れていますが、福祉施設でもそのようにできる日を楽しみにしています。
モニター 夜なので発電はしていません。
今日は420.3kWh発電

明日は実践発表会

いよいよ明日が実践発表会です。
天気が心配というか、雨間違いなしの予報です。ただ一昨年のような雪でないだけまだましというところでしょうか。
お足下悪い中、福井や東京からご参加いただく方もいらっしゃいます。
よい発表会になるよう頑張りましょう。

2016年2月18日木曜日

才能アリ

先ほどに続いて求人の話題。
厨房職員も不足しています。
そうしたところ管理栄養士が求人チラシを作ってくれました。
それがこちら























すごい才能です。
「芸は身を助ける」と言います。
このチラシを見て多くの方が応募してくれるとうれしいですし、現場も助かります。

ヘルパーの悩み 働きやすいのにな

昨日は夕方県庁に行き更新できませんでした。
午前は部長点検で高齢事業部の各事業所へ。
最後に伺ったのはヘルパーステーション。
相生ヘルパーステーションは精鋭ぞろい。特定事業所加算をいただいているので割高になってしまいますが、末期がんなど困難事例にも対応しています。
ヘルパーさんは、「とても働きやすいので、辞める人がいない。職員間でカバーしながら3人の子を働きながら育てた人もいるくらい。長く働けるので技術も蓄積される。ただ近隣の事業所はどこも人手不足で、相生ヘルパーステーションも、募集してもなかなか来てくれない。それが悩み」とのこと。
関心のある方是非ご連絡ください。

2016年2月16日火曜日

愛知淑徳大学でインターン報告会

愛知淑徳大学でインターンの報告会があり、愛光園から担当者2名が聞かせていただきました。
6名の発表がありました。毎年素晴らしい発表なのですが、今年も素晴らしかったそうです。
発表方法もだいぶ練習を重ねられたのだろうと思わせるものですが、内容も、2週間グアムとか、1か月台湾でというものもあったそうです。掃除から事務から接客から、いろいろな体験をされたそうです。良い勉強になったでしょうね。
でも愛光園に来ていただければ、いろいろな体験はできるのになぁと思わないでもないです・・・。

今日の内容が伝聞調なのは、私は参加させていただいてないため。残って事務仕事。山のように
あって、なかなか進まず、間違いも多く、能力のなさに、そして衰えに、自己嫌悪になるばかりです。愚痴っていても仕方ないので、頑張ります。

2016年2月15日月曜日

新聞記者の取材

今日は新聞記者の取材がありました。
昨年4月以降の制度変更で、一定の所得以上ある方の自己負担が1割から2割になりました。夫婦で施設入所を機に世帯分離しても合算して所得を見られるようになりました。その影響がどの程度あるのか、自己負担が支払えない人はどうなっているのか、という問題意識です。
このような問題は私には答えられませんので、直接利用者と接して相談するケアマネや相談員に来てもらいました。
プライバシーの問題がありますのであまり具体的には話せませんが、課題は的確に伝えていただいたと思います。
どのような記事になるのかわかりません(まだ下調べの段階だそうですが、記者の方は「貧困」をテーマとしていて、子供や奨学金について取り上げあことがあるそうです)。社会に一石を投じてもらいたいです。

2016年2月13日土曜日

意思決定支援

今日は全国権利擁護支援フォーラムが日本福祉大学東海キャンパスでありました。
最初に、アドボカシー オブ ザ イヤーで日本理化学工業の大山社長の表彰とお話し。副賞が当法人のひかりのさとファームの製品で、私は聞いていなかったのびっくり。
続いて同志社大学法科大学院竹中勲教授が、憲法学の立場から「意思決定支援」についてお話。
さらに国学院大学教授で全国支援ネットワーク代表の佐藤彰一さん、日本福祉大学副学長で日本福祉大学権利擁護研究センター長の平野隆之さんが加わって鼎談。
さすが憲法学者で用語などをきっちり定義しながらのお話で、鼎談も、意思決定に関するガイドラインのことを知っていないと話についていきにくいところがあり、正直一般人の私にはとっつきにくかったのです。
しかし、何の根拠で誰が誰のどのような支援を行うのか、きっちり整理することが改めて必要だと感じました。
また本人の意思が、周りが考えると「本人の利益に適わない」と思われることについて、悩ましいところです。そういうことは多々あるので。
自己決定支援と言いながら、周りの思惑通りに本人を誘導してしまうこともしばしばあることです。
これ!という決め手はないようですが、問題意識を持ち続けることがまずは大事だと感じました。

明日も「障害者差別解消法と権利擁護」をテーマに行われます。
楽しみです。

2016年2月12日金曜日

よくばり新聞

各事業所で新聞を作っています。
今日は障害者活動センター愛光園の「よくばりグループ」からいただきました。
地域方々の交流の様子も分かって良いですね。



2016年2月11日木曜日

集中して仕事ができました

今日は建国記念の日。
電話も来客も少なく、集中して仕事ができました。定款変更届・基本財産処分承認申請・補助金申請・・・。やらなきゃと思っていた仕事が片付いて、少しストレス解消。
まだいっぱい仕事は残っているんですけどね。

愛光園すこやかグループのクッキー

昼食に障がい者活動センター愛光園に行ったところ、ちょうどすこやかグループのクッキーが販売されていました。
おいしそうですので買っちゃいました。
週末のおやつはこれでOK・・・でも週末まで持つかな?
















大が200円 小は100円

2016年2月10日水曜日

魅力を伝える

リクルートの担当者と来年度の求人等について打ち合わせをしました。
担当者の方から「法人説明会の案内の中で、ただ説明会の日時や申し込み方法を記載するのではなく、愛光園さんを見学された方が『利用者さんと支援者の間が近くとてもよかった』『笑顔が多い』『みなさん挨拶してくれて感じがよかった』『見学をして感じがよかったので受験しました』と言ってくれているので、そのことを書いてはどうか」と提案してくださいました。
確かに!
自分たちはそれが当たり前になってしまっているのですが、外から来た人が見て「いいね!!」とおっしゃってくれているので、それは伝えていかないともったいないですね。

施策を具体的に

昨日は防災委員会がありました。来年度の計画についてが主なテーマです。
非常食の賞味期限の確認、発電機の整備、安否確認の名簿の整備や手段の確認、衛星電話の使い方の確認等、日頃の支援の中で後回しにされ、抜けがちになってしまうことについて、忘れないように働きかけたり確認したりする方法を具体的に取り組みましょうということで検討しました。
小さなことからコツコツと取り組んでいきます。

2016年2月8日月曜日

認知症=記憶障害ではない

昨日、認知症フォーラムinおおぶ 2015に参加させていただきました。
認知症の方の増加がみこまれる中、大府市の取り組みと、愛媛大学教授谷向知氏の講演でした。参加者は約300人で、会場いっぱいの盛況でした。
谷向教授のお話は具体例とユーモアを交えてとても分かりやすかったです。
たとえば「物忘れで困っている」という訴えもでも、本当はどうなのか、誰が困っているのか、本人に自覚はあるのか、まわりが「困る」といっているので本人も「困っている」と言っているだけかもしれないし、その程度はどうなのか。
同じメニューの料理ばかり作って困るというのでも、記憶障がいで前日作ったものを忘れてしまって同じものばかりになってしまうのか、何を作ってよいのかわからないので同じものばかりになってしまうのか、そのとらえ方によって対応は変わってしまいます。
記憶障害なのか、失認・失行・失語なのか、ちゃんと確認しているそうです。
記載したのは一例ですが、いろいろな視点を教えていただきました。

2016年2月5日金曜日

節分・立春

早いもので、暦の上では春。朝夕は寒いですが、昼は大分暖かい。来週後半はもっと暖かくなる予報です。
2月3日は節分で、各事業所でも定番のイベントです。















さらに翌日からは、さまざまな雛人形が登場です。
 


2016年2月4日木曜日

命の価値

先日、NHKで「ETV特集セレクション『それはホロコーストの“リハーサル”だった~障害者虐殺70年目の真実~』」の再放送をやっていました。ナチスといいながら、実は医師などが積極的に加担していた事実にはショックです。ヒトラーが中止命令を出した後も続けられ、そのノウハウがユダヤ人大虐殺に使われていたとは! 「障害者は生きていても仕方ない。早く殺した方が本人のためでもあり、社会的コストも減る」との考えによるものです。その考え方は、果たして70年前のことだけでしょうか。
時を同じくして映画「宇宙の約束」を鑑賞する機会がありました。富山の養護学校教諭山元先生を中心に、「無駄なもの、無駄な命などない。すべてはうまくいっている」というものです。自閉症児の家族も取り上げられていて、自閉症のその子がこの世に存在する意味をとても考えさせてくれます。

2016年2月3日水曜日

地域に合った支援の仕組みの在り方について

午前に部長が集まり、相談支援や地域支援の在り方について検討しました。
特に介護保険等高齢者支援と障害者総合支援法などによる障害者支援。制度的には異なりますが、地域支援の中でかなり交わる内容もあります。縦割りではなく、それぞれの特徴を生かしながら、連携して支援を提供する仕組みはいかにあるべきか。正解のない問いですが、この地域に合ったあり方を見つけて、作り上げていきたいと思います。
現状分析をしながら、引き続き検討していきます。

2016年2月2日火曜日

休まないプロ意識

今日もいろいろ打ち合わせやら会議やらでした。
高齢事業部での管理職の会議で、認知症の方のグループホームの職員について話題になり、「ホームの職員はパートさんも含めて、休むことにならないように気を付けている。プロ意識がすごい。」と関係者がほめていました。自分が休めば、他の職員に迷惑がかかるし、制度上下手したら減算などにもつながるかもしれない。何より利用者さんに迷惑をかけてしまう。本当の家族のように接し、利用者さんも職員が出勤してくると「お帰りなさい」と言ってくれる位の関係だそうです。
よい職員に恵まれ、有難いです。

2016年2月1日月曜日

新入職員配属通知

今日内定者のうち7人に集まってもらい、4月からの配属先をお伝えし、実際当該事業所に行って事業所長らにあいさつしてもらいました。
社会福祉法人愛光園には、高齢と障がい、入所・通所・在宅・相談など様々な事業がありますので、必ずしも本人の第1希望の事業所に配属できるわけではありません。
しかしこれまでも、希望ではなかった事業所に配属されても、実際働いてみると、その事業所の魅力に気が付き、そこで働き続けたいといわれる方が多いです。愛光園の事業所に魅力も働き甲斐のない事業所はなく、必ず職員それぞれがそれぞれの魅力・やりがいを感じてもらえると思います。
4月に彼ら彼女らが来てくれるのを今から楽しみにしています。

バザー打ち上げ

1月29日にバザー委員会の打ち上げを行いました。
私は急な打ち合わせで1時間ほど遅れての参加となってしまいましたが、着いたときには、事業所の近況とかプライベートなこととか、よもやま話に花が咲いていました。
委員会は所属事業所とは異なる職員と一緒に仕事をする機会です。
今まで知らなかった職員を知る機会となりますし、異動後同じ委員会になり、「その後どう?」という話ができる機会ともなります。
飲みニュケーションを通じても職員間の関係が強くなったと思います。
今後も折に触れてこのような場を設けていきたいです。

2016年1月28日木曜日

正しい数字を

今日は経営小委員会。先月の数字をみて、今後の方策を検討します。
ただもとになっている数字がいい加減では検討の意味がありません。
見ていくと不備があります。数字の合計があっていない、単位が異なる、同じになるはずのデータが前回と違うなど・・・。
福祉事業だから数字はいい加減でもよいということはありません。精度を上げていきます。

2016年1月27日水曜日

理事会評議員会

本日午後は評議員会・理事会でした。
議題は相生のナースコールシステムの更新と事業計画について。
事業計画は3月に審議いただくのですが、組織改編も予定しているので基本方針や重点目標、事業所長の人事を先にご承認いただきました。
そこでご議論いただいたのが人の確保。
どの法人・事業所も困っています。大変な状況は変わりませんが、それに対してどうしていくのか。重点目標に対して具体的にどう取り組むのかという宿題をいただきました(人の確保以外でも)。
愛光園は質の高い支援をしています。その魅力をどう伝えていくか。これまで愛光園が苦手としてきたところです。SNSの活用などを含めて今の時代に合った方法で頑張って伝えていきます。

2016年1月26日火曜日

この時期なのによさそうな方が来てくださりありがたいです。

まだまだ求人活動を行っています。
今日も午前説明会午後採用試験を行いました。
挨拶も、説明のきき方も、利用者さんとのやり取りも、とても感じの良い方でした。
積極的にいろいろな事業所の見学にも行かれているようで、その中でも愛光園の職員や利用者の笑顔がよかったとのことで受験いただきました。
求人活動としては4月まで残り少ない厳しい時期ですが、よい方に出会えてよかったです。

2016年1月25日月曜日

今日も雪

今日も雪。先日より寒かったのですが、積雪は少なかったので、交通の影響は前回より少ないようです。それでも朝は路面凍結していて真っ白。特に自動車が通るところはつるつるになっていたので、私は自転車で来たのですが、車道を横断するとき一度転んでしまいました。
早朝から出勤してくれる職員のみなさんには感謝・感謝です。


見づらいですが、アスファルト上の雪は解けたものの、粉雪が舞っています。

2016年1月22日金曜日

職員の成長の報告

高齢事業部の管理職と面談しました。
老人保健施設の施設長(医師)からは、「昔は、帰る前夜勤の介護職員に『この利用者のこの点を注意してみておいて』といっても、翌朝は『特に変化ありません』くらいしか返ってこなかったが、今は『この点はこうでしたが、あの点についてはこうでした』と報告があり、しっかり見る力がついてきたと感じる」とのお話がありました。老健という施設の特性上、介護職も医療職と接する機会は多く、医療面の力は伸びるのでしょう。
また通所の責任者からは、「先日通所リハビリの主任と面談したとき『忙しいけど、忙しいほどやる気が出ます!!」と言ってくれました。やる気だけでなくメキメキ力をつけていて、感心します。他のパートさんもいい人が来てくれて、力もすごいです」とのことでした。
うれしい報告ありがとうございました!

2016年1月21日木曜日

連絡不足で迷惑をおかけしました

もうすっかり忘れていたのですが、あるメーカーから「試供品を送るので、そのあと簡単なアンケートに協力してほしい」という電話を受けていました。対象は20代女性。細かなことはすっかり記憶から抜けてしまっています。ただ、どうやら20代の女性は誰かと尋ねられ、総務部にはいないので、別室の部署の人の名前を挙げていたようです(記憶は残っていませんが)。しかも挙げたことを本人に伝え忘れていたようです(これも記憶がありません)。
12月にそのメーカーから品物がその職員に届いたのですが、その職員は突然知らない荷物が届き、びっくりするやら恐ろしいやら気味悪いやらで、その荷物を今日までずっとしまっておいたそうです。送られたメーカーから問い合わせの電話があり、「事件」が発覚。
知らないところから荷物が届けばそりゃびっくりします。大変申し訳ないです。すぐ伝えておかねばいけないですね。

2016年1月20日水曜日

今日は予想以上の積雪。明け方4時には降ってなかったようなのですが、6時には雪景色でした。
福祉・介護・支援の仕事は、人の命生活を預かっていますので、雪だからと言って休むことはできません。
交通事情で送迎が一部遅れるところはあったり、グループホームからの本人の通所が難しいので通所施設の職員が応援に行くことはありますが、ほぼ通常通り開所しています。
雪の中出勤し、支援の仕事にあたってくれる職員に感謝です。


2016年1月19日火曜日

障がい福祉の歴史

1月16日土曜日の深夜、NHK Eテレで、「戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 未来への選択(6)『障害者福祉 共に暮らせる社会を求めて』」を放映していました。
「障害者」といっても内容は身体障害あるいは重症心身障がいの方の戦後の歴史です。
戦時中の差別、傷痍軍人への支援、重度心身障害児者を守る会の活動、青い芝の会の活動、コロニーや施設の建設から地域生活移行、支援費制度から自立支援法、さらにその反対闘争など、証言や映像を交えて90分でわかりやすくまとめられていたと思います。
当事者の声は重いです。ただ「その声をちゃんときけていなかった」ということと「障がいのある方を主体者としてみてきてなかった」のが、よくわかりました。副題の「共に暮らせる社会を求めて」という言葉に込められています。
再放送は、1月23日(土)午前0時~午前1時30分(金曜深夜)です。
http://www.nhk.or.jp/postwar/program/schedule/
是非多くの方に見ていただきたいと思います。

2016年1月18日月曜日

大きな変化は小さな取組から

本日は運営会議。事業所長の会議です。
本日主な議題は、人事・非常勤職員の給与から職員の確保について・事業計画です。
どれも非常に重いテーマです。
人財どころか人員すら十分に補充できないところで、どう人を配置し運営していくか。
求人難のところ、給与水準を上げればよいのか、勿論上げられればそれがよいのですが、限られた資源の中で野放図にはできません。給与以外のところでできることはないのか。そもそも退職者が少なければよいので(もちろん愛光園は高いわけではありませんが)、そのためにはどうしていくべきか等いろいろな角度から議論されました。
答のでない問題ですが、まずできることは、すでに愛光園はいろいろ取り組んでいますので、その良さをもっとアピールしていくことからでしょう。
大きな変化は小さく地道な取り組みから起こります。
地道に更新していきます。

2016年1月15日金曜日

地域ニーズにどう応えるか

今日の午前は障がい事業部会議。
今日の目的は、来年度の事業計画を考えるに当たり、各事業所間の調整をするということではありました。しかし事業所間の調整以前に、地域ニーズにいかに応えるか、その把握、地域状況、日中活動の在り方、地域生活、地域連携、人材確保育成、法人や事業所からの情報発信、制度、行政の働きかけ、「社会的入院」等々、さまざまな視点で活発な意見交換がなされ、予定していた2時間はあっという間でした。やるべきこと、その中でやれることなど、いろいろ考えさせられる機会となりました。

2次面接実施

1月14日採用試験の2次面接を行いました。
非常勤職員としてしっかり働いていただいている方で、ご自身でも「元気が取り柄」とおっしゃられる方です。明るく元気な面接となりました。是非一緒に働いていただきたいです。
2次面接は1月下旬にも2月上旬にも予定しています。
1次試験の応募も少ないながらあり、1月下旬に実施予定です。
少しずつでも一緒に働く仲間を確保していきます。

2016年1月13日水曜日

働きやすい職場環境作り

昨日は、産業医が来てくださる日で、ひかりのさとのぞみの家の安全衛生委員会と、法人のリスクマネジメント委員会、メンタルヘルスの保健相談を行いました。
職員のストレスチェックの実施方法、支援の難しい方への対応などを協議しました。
職員が孤立せずイキイキと働き続けられる環境を整えていきたいです。