2016年5月10日火曜日

職員のキャリアプラン支援計画

今日は愛知県の経営協の常任委員会と総会。終わって「福祉人材の定着・育成のいヒント」と題したセミナー。クオリティ・オブ・ライフ創造支援研究所の方が講師でした。
話の内容は珍しいものではありません。しかし改めて考える機会にはなりました。
50過ぎたおっさんが育った時代・就職した時代とはすっかり変わっています。
学校はともかく、塾では入塾時に個性分析をしてどのような特徴の子なのか、その子にはどのような教え方がよいのか、その子の性格に合うのはどの先生かなどを考えて教えているそうです。わからないところがあったとき「わかりません」と聞く前に、きょろきょろしたところで先生の方から「どうした?」と声をかけられ、自分から質問する必要・場面がないまま育ってきている子もいます。是非はともかく、そのように育ってきて、大学を卒業しようとしています。本人が選択したのではないにもかかわらず。
採用も、育成も、時代に合わせていかねばなりません。
支援の場では「個別支援計画」の作成をした上で、支援を提供しています。階層別研修では一部取り入れていますが、職員も、全員キャリアプランを立て、法人としてその支援計画を具体的に考えていかねばならないと、改めて感じました。

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