2017年6月30日金曜日

評議員会・理事会

先日第1回の評議員会、そこで選出された理事による理事会が開催されました。
事業報告と決算、報酬規程、評議員会では社会福祉法人改革後の理事の選出が議題です。

理事会では理事長と業務執行理事の選出が議題でしたが、人手不足のことで予定時刻を過ぎても熱く議論が続きました。
魅力ある職場、働きやすい職場をどうしたら作ることができるのか、悩みは尽きないです。

2017年6月28日水曜日

求人週間

久しぶりの更新になってしまいました。
先週はずっと求人で外出でした。
6/19~22は九州で「情報交換会」。ホテルの会場に企業のきゅう人担当者と高校(一部専門学校)の進路指導の先生とがあつまり、求人担当者が学校のブースを訪れ、自社の説明をするものです。10時15分から3時過ぎまで、途中40分の昼食休憩を取りながら、1回10分で次々回ります。企業の方が人数が多いので、時々空きがなくて休憩になってしまうこともありますが、20校くらいの担当者にひたすら話続け、終盤さすがにぐったりします。話す方はアピールしたいことをどんどん話すので、疲れるもののやり切った感はあります。聞かされる方はきっともっと大変だったと思います。
それが、4日連続。初日宮崎県、2日目鹿児島県、3日目熊本県、4日目長崎県。5日目に
福岡県がありましたが、福岡は県内に就職先がたくさんあるでしょうから参加しませんでした。
企画した業者さんの話では、県外に就職する高校生の割合が高いとのことでしたが、少子化やだいがく短大専門学校への進学率が高まっていることもあり、そんなに多くない感じでした。特に福祉介護分野は地元に求人がたくさんあるので、わざわざ県外へ就職と考える子は少なそうでした。
九州はあまり来たことが無く、朝6時に起きて朝食までの間、宮崎港や、鹿児島の城山、熊本城、長崎港などを見学がてら1時間ジョギングしたり、3時半に終わると、翌日の会場までバス移動で、車窓を眺めたりで、規則正しい生活と運動と、見物も楽しみました。しかし約600キロのバス旅行はちょっと長すぎたかな。

23.24日とあさひ学情主催の求人フェアに参加しました。16時間の開催時間で、23日が9人、24日は8人の来訪でした。担当者によると来場学生数が昨年より2割くらい少なかったとのことで、売り手市場で年々厳しくなっています。
 

さらに翌日25日は愛知県福祉人材センター主催のフェアに参加しました。1時から4時の3時間で8人来訪でした。3時時点での入場者は130人程度とのことで、とても少なかった割には愛光園には比較的来ていただいたのではないかと思います。

 
 
多くの方とお話するご縁をいただきました。ありがとうございました。
愛光園はよい法人だと思います。その魅力を伝えられなかったのは私の力不足。
是非愛光園に来ていただければと思います。
 
ということで1週間出ずっぱり。
今は不在の間にたまった書類の処理にひーひー言っています。

2017年6月14日水曜日

相生で「つるし飾り展」開催

老人保健施設相生で「つるし飾りの世界」と題して展覧会を開催しています。
作者は塚田三千代さんです。「日本の四季」をテーマにされていて、癒しの空間になっています。
入場無料です。皆さまぜひお越しください。
6月22日木曜日正午までです。

2017年6月10日土曜日

理事会

6/8理事会を開催しました。新しい制度での2度目の理事会ですが、前回は理事長や業務執行理事の選出等でした。今回は事業報告決算等です。
これまでは非常勤理事の割合が高かったですが、今回から5人の部長が業務執行理事になり、より詳しく突っ込んだ議論ができました。理事会の在り方を議論してきましたが、これでよかったと思います。
6月28日には新制度で初めての評議員会です。より良い運営・経営ができるよう努力していきます。

2017年6月8日木曜日

副事業所長等研修

昨日副事業所長(副事業所長の設定のないところは主任)を対象とした研修を行いました。
事前に、副事業所長として行っている仕事と、本来担うべきと思う役割、現在の課題について提出してもらったうえで、4グループに分かれて副事業所長の役割についてグループディスカッションを行いました。
さすがは副事業所長や事業所を担う主任であるだけに、どのグループも熱心に議論され、時間が全然足りないくらいでした。
3回シリーズの1回目ですので、今後さらに議論を深め、見聞を広め、これからの法人を担っていっていただきたいです。

2017年6月6日火曜日

個別性を重視

続いて通所からの報告。
デイサービスの利用率が低くて苦戦していたのですが、最近回復してきて、平均利用率定員30名のところ27名だったそうです。
その理由は、相生と同じく接遇。利用者さんをお迎えする際は、老舗旅館のように「○○さんおはようございます(。・ω・。)ノ♡」としっかりあいさつしてお迎えします。こんなこと?と思われることもとても大切です。
もちろんただ挨拶だけしているわけではありません。
個別性を重視し、といってもマンツーマンで長時間対応できないので、この方は計算がお好きなので、三桁の割り算3問を3問程度(10分くらい)一緒にしよう、この方は園芸をご希望なので、一緒に水やりをしようなど、短時間ですがその方としっかりかかわる。それが大事です。場合によっては、なかなか外出の機会がない利用者と商業施設に外出してスイーツを楽しんでいただいたり、施設で野点を楽しんでいただいたりしています。
利用者さんは職員をしっかりご覧になられているので、良い悪いはすぐ見破られてしまいます。しっかりかかわらせていただいたことで、口コミで評価が広まっていきました。
その他、利用者増がここ数年で身体介護から認知症に変わってきているので、認知症対応の専門性をつけるとか、マッサージの方に来ていただいて、マッサージだけではなく機能訓練にも取り組んでいただいたりします。そのことがケアマネジャーにも評価いただき、利用者さんを何度もご紹介いただけるようになりました。
通所リハビリも、同業者が多く苦戦していたのですが、リハビリの「量」を確保するために理学療法士・作業療法士に自主トレメニューを作っていただいて職員と一緒に取り組んだり、職員の得意技を生かして「お化粧」イベントを行い、女性はもちろん男性にも喜ばれたり、脳トレで丸付けをしてコメントをつけて返却したり、五平餅づくりを行ったりと工夫して、生き生きと活動していただく工夫をしています。
それが少しずつ評価されてきたのだと思います。これからもその人らしい生き方を支援していきます。

次も相生で

今日は高齢事業部運営会議。最初に各事業所からの報告です。
相生からの報告。看護師さんの養成専門学校からの実習生を5月10日~17日を受けました。先生からは、「これからは全員相生で受けてほしい」とおっしゃっていただいたそうです。
理由は、①職員の接遇(利用者のおもてなし)がよい。②利用者に寄り添う姿勢が良い③多職種連携ができていて魅力ということでした。多分にリップサービスが入っていると思いますが、ありがたい評価です。

また、「偲びの会」を充実させているそうです。「偲びの会」とはターミナルケア(終末期ケア)で看取った利用者の振り返りです。グリーフケアとも呼ばれ、看取りケアを行った職員のめんたるメンタル面でのフォローです。相生では年間十数名の方がお亡くなりになります。そのたびに開催してきました。最近は家族の方にも加わっていただき、写真のスライドショーや家族も知らなかったこぼれ話で、笑いと涙にくれ、明日への活力につなげます。

もう1つ。最近利用の問い合わせが多いが、空きが少なく、「必要な時に必要なサービスが提供できない」という悩み。新規の特別養護老人ホームが近くにできたり計画されている中、なぜ相談が多いかというと①平屋でゆったりとしたハード ②それが施設っぽくない ③施設長でもある宮池医師への信頼 ④窓口の対応が丁寧で、仮に受けられなくても「こちらはいかがでしょうか」と提案してくれる とのことでした。

利用者も実習生も、職員や設備を評価していただいて、次も相生でとおっしゃっていただけるのはとてもありがたいです。期待を裏切らないように、より精進してまいります。

2017年6月4日日曜日

防災フェスタ

防災フェスタを開催しました。
東浦町防災ネットの方々が全面協力していただき大変ありがたかったです。

最初に東浦町防災ネットの方から、震災発生時の映像や東浦の災害の歴史を通して防災の取り組みの必要性、1次避難所2次避難所、避難所設営ゲームなどの説明をしていただきました。
その上で5グループに分かれてHUG(避難所運営ゲーム)を行いました。

避難所に、次々にいろいろな課題を抱えた避難者が訪れたり、行政からの支援、テレビ局の取材が来たり・・・、といったことをどう対処していくかを意見を出し合って対応していきました。シミュレーションではありますが、実際どう対応していけばよいのだろうと考え、話し合う機会となりました。