2014年5月30日金曜日

まどか御膳と地域交流

緒川の街に、毎月100円ずつ貯めて、年に一回ファームのレストランに食事にいらっしゃる御年配のご婦人グループがあります。
先週金曜日に来てくださいました。
そのとき、まどかのためにたくさんのウエスに使う中古衣料も持ってきてくださいました。

きっかけは、まどか広報誌「まどか御膳」の記事。
緒川の街で商売をされている方は、段ボールがたくさん出て処分に困っていたそうです。

たまたままどかの作業で廃品回収をしていることをお知りになり、それ以降すっかり常連の回収先になっていただきました。
「とても助かる」のだそうで、まどかの皆さんやその活動も知っていただけるとてもよい機会にもなります。
廃品回収先には、お礼や活動紹介のため「まどか御膳」を配布していています。
今回石川さんがあとがきに、まどかで「共に」の「よき支援者であるために」をつかって支援の振り返りをする取り組みを紹介した記事を書き、それに感心してくださって、ウエス用の古着集めにご協力いただいたそうです。

廃品回収で地域の方に喜んでいただいて、地域と交流できて、情報を提供できて、「共に」で支援のふりかえりをして、それを読まれた方が感心してくださって、更にご協力いただける(ファームレストランも使ってもらえる)。とてもよい循環ができて、素晴らしいなと思います。

2014年5月20日火曜日

将来構想検討

5月17日、誰もが住みやすい地域にするためにはどうしたらよいか、みんなで話し合いましょうということで「私たちが考える街 シェアひかりのさと」という会を行いました。
全部で30名あまりの参加者でしたが、障がいのあるご本人、ご家族、職員などいろいろな立場の方がお集まりいただきました。
南医療生協のDVDの一部(グループホーム「なも」や理事の合宿研修の様子)を観たあと、4グループに分けて話し合い。
私の入ったグループでは、重症心身障害の方のグループホームを作ってほしい、ショートステイの拡充が必要、近くに通所施設が必要、高齢者施設が不足しているなど、施設整備に関するものや、ひかりのさとや愛光園の理念を継承するにはどうしたら良いか、利用者さんに失敗を含めた社会経験をしてもらえるとよい、職員もいろいろな経験によって学べるといった理念や人材育成に関すること、障がいのあるご本人からは施設から出て地域生活を送りたいと活動した時に、他人任せにするのではなく、ボランティア探しに奔走したりコーディネートに苦労した話、DVDを観てとても他人ごとではないと感じたなど、いろいろな人の思いや体験を語っていただきました。
1時間ではとても足りないくらい充実した時間でした。
各グループの発表では、若い職員から「他の若手職員もぜひ参加してもらうとよい」等の感想を言われていました。
次回は6月21日午後1時半からです。



異動の経験

火曜日は知的障がい者施設のまどかで食事をいただいています。
たまたま3年前に異動で介護老人保健施設からきた職員と同席でした。
「やっとまどかに慣れてきた感じ。とても勉強になった。今回胃ろうになって退院された利用者さんがいらっしゃるが、高齢者施設での経験も活かせる」とのことでした。
「やっとまどかに慣れた」とのことでしたが、利用者さんへの対応も、胃ろうの方の姿勢管理でも、とても自信を感じました。
これからのますますの活躍に期待しています。