2014年12月16日火曜日

内定者懇親会

12月12日に内定者懇親会を行いました。
来春採用予定の方のうち7名にきてもらいました。
自己紹介に続いて、愛光園採用活動について、求職者側からの意見をもらいました。
みなさん活発にアイデア・意見をいただき、ありがたいです。ぜひ次回に生かそうと思います。
続いてチームワークを高めるためのゲーム「ヘリウムリング」を行いました。
簡単そうでなかなかうまくいきません。メンバー内のリーダーシップやコミュニケーションの様子もわかります。

最後にみんなで昼食。
厳選採用?のおかげか、みなさん感じのよい人ばかりで、来春が楽しみです。

「守りに入らない」 惣万さん講演会


14日日曜日は地域支え合い事業の一環で、富山型デイサービスを立ち上げた惣万さんの講演会を開催しました。

惣万さんは富山弁炸裂でパワフル、元気をたくさんいただきました。

NPO法人この指とまれ」の立ち上げの経緯や、利用者さんの事例を通して地域と関係、地域の在り方、人それぞれの役割、生と死のかかわり、福祉を学ばず看護を学んだので縦割りのものの見方をしなかった等、とても示唆に富む内容でした。

中でも私が一番印象に残ったのが、最後におっしゃった「守りに入らない」でした。「今の支援のあり方で良しとせず、もっとよくしようと考えることが大事。これで完璧という支援はない。」

これで十分というものはありません。もっとよくできないかと考えるので、いろいろな発想ができるし、ニーズにもこたえていけるんだなあと改めて感心致しました。

愛光園も現状で良しとせず、もっとよくしていきたいです。

 


2014年11月13日木曜日

日本福祉大学後援会の取材

日本福祉大学の講演会では、年に1回「エスパシオ」という雑誌を発行されています。その中に法人紹介のコーナーがあり、今回愛光園を取り上げていただきました。
取材されることは初めてで、写真もバチバチとられて、ポーズなどこっぱずかしいことこの上なし。
しかし私のつたなく早口で滑舌の悪い話を熱心に聞いてくださり、さすがプロのカメラマンで、念入りに写真を撮って行かれました(あとで鹿塩もとってもらえばよかったと後悔しましたが、後の祭り)。
ぜひ愛光園と後援会のみなさんとをつなげられればと願っています。

本日理事会評議員会

本日は理事会と評議員会が開催されました。
議案は、新規事業・グループホームの土地建物の購入・中間報告・補正予算・就業規則の変更についてです。無報酬の理事・評議員ですが、真剣にお考えいただき、いろいろな意見をいただき、とてもありがたいです。
全議案ご意見付きですが、ご承認いただきました。
ご意見はご意見として事業内容に反映して、生かしていきたいと思います。

2014年11月4日火曜日

バザーありがとうございました

11月3日は第40回ひかりのさとバザー。
心配されたのは天気。数日前まで雨マーク。雨天は会場配置や駐車場など大変です。
しかしだんだん予報が好転していき、とても良い天気になりました。
バザー販売、模擬店、フリーマーケットなどたくさんの方に楽しんでいただき、交流も持てたのではないかと思います。
地域の方・ボランティアの方々のお力添えがあったればこその開催です。ありがとうございました。

2014年10月31日金曜日

お別れのあり方

昨日は経営小委員会がありました。
各事業所長と収支などが話の中心ですが、各事業所でどんなことがあったか月間の報告書も提出されます。今日はその中から。
相生でターミナルケアが2件ありました。

嚥下障害や末期のがんの方。ご本人ご家族が一時帰宅を希望され、職員と帰宅。子ども夫婦、お孫さんがたくさん集まられ、ビールや手料理を召し上がられる和やかな雰囲気の中で、ご家族のご様子を「ウンウン」と頷かれながらご覧になり、穏やかに過ごされました。亡くなられる1週間前のことでした。
最期の時は奥様に手を握ってもらいながら静かにご逝去されたそうです。
お清めでは20歳のお孫さんと杯を酌み交わされました。

もう一方は認知症の方。病状説明をする中でご家族が自然な看取りをご希望になりました。
それまで仲が悪く疎遠になっていた娘さんたちが、一致団結して思い出づくりに取り組まれました。
一時帰宅・親戚へ訪問・お墓参りを希望され、亡くなられる前日に実現。
意識はほとんどない状態でしたが、お仏壇の前で背中を起こすとパッチリ両目を開けられ、娘さんの唱えるお経を聞かれていました。
建て直した家業のお店をご覧になり、なた霧状態の義妹に別れを告げ、夫と息子さんのお墓をお参りされたそうです。
最期に兄弟仲良くと教えられたのでしょう。

報告書にはごく簡単に記載されていますが、その背景にはいろいろなことがあったのでしょう。人生の深淵に触れるとき身の引き締まる思いがいたします。

最期はきちんとお別れをすることが、ご本人にも残されたご家族にもとても重要なことだと思います。そのような支援をされている皆さんに頭が下がります。これからもよろしくお願いいたします。

2014年10月29日水曜日

振り返る 本人から学ぶ

今日は2市2町障がい者支援ネットワーク会議(障害者自立支援協議会)。
上半期の報告と、4グループに分かれて事例検討し、それを通じてそれぞれの支援の役割やあり方を学ぶというものでした。
普段あまり顔を合わせない方々とお話ができてよかったです。
地域包括支援センターやケアマネの方も、これから障がい福祉の方々と連携を強化したいとおっしゃっていました。
最後にアドバイザーの先生から、支援を振り返ることの大切さ、当事者から学ぶことの大切さをまとめてくださいました。
毎年行っているフォーラムは、今年度27年2月21日に開催予定で、元平塚市役所、現内閣府の又村あおい氏の講演だそうです。楽しみです。

2014年10月28日火曜日

採用半年研修

今日は新入職員研修がありました。
入って半年。いろいろ悩む時期です。
コミュニケーションや悩みの吐露など、体感を交えての研修でした。

「ソ、ソ、ソクラテスか プラトンか
ニ、ニ、ニーチェか  サルトルか
みんな悩んで大きくなった
(おっきいわ 大物よ)
俺もお前も大物だぁ」
こんな昔のCM知っている参加者はいないでしょうが、大いに悩み、大いに成長してください。
講師はこのところ毎年お願いしているNLPの先生。
終わって感想を伺うと、「半年間で、みなさんいい気付きができるようになった。いい人材をとっているね」とのこと。これからが楽しみな人たちです。
参加した職員はこのまま飲み会を企画されているとか(いけない人もいるようですが)。
もちろん楽しんでくださいね。

2014年10月23日木曜日

中期計画の検討

今日は午前は部長会議、午後から障がい・高齢の部長3人が集まって中期計画の検討。
現状や課題などを出し合って話し合う第1回目の検討会です。
午後2時半から5時まで。
私は参加していませんでしたが、終わって部屋から出てきた部長はみなぐったり。
いろいろなことを話されたようです。
これから継続的に検討をしていきます。
顔を合わせていろいろ話をして、部署間が協力し、法人一丸となって支援に当たれるようにしていきたいです。

2014年10月19日日曜日

バザー準備

11月3日のバザーに向けて、今日は作業日でした。
例年通り中部大学付属第一高校少林寺拳法部の生徒さん、今年は先生の関係する道場の方もご参加くださいました。
机やいすの運びだし、看板立て、値段付け、草刈に10時から3時まで汗を流しました。
女性のご家族や職員は、昼食作りもしてくださいました。
準備も進み、環境整備もできとても助かります。
ありがとうございました。
机運び

昼食作り

値段付け




机整備

フクシア祭

イオン東浦ショッピングセンター内にある「福祉の店フクシア」の13周年の感謝イベントがありました。
参加団体の出店、事業所紹介、オカリナや太鼓演奏などのイベントがあり、多くの方が訪れてくださいました。
愛光園ではひかりのさとファームが担当し、司会や準備に奔走していました。
子どもを連れて参加してくれた元職員、世話人さんだけど太鼓グループにも関係されていて来てくださった人、ファームの製品を積極的にPRしてくたお子さんなど、楽しくありがたい催しでした。
お疲れ様でした。



2014年10月16日木曜日

日本福祉大学「福祉現場と専門職養成をつなぐフォーラム愛知」幹事会

日本福祉大学では、愛知県内の社会福祉士養成のための施設実習を受けている施設と共同して、「福祉現場と専門職養成をつなぐフォーラム愛知」を作り、昨日その幹事法人の一回目の話し合いが行われました。
渡部部長が参加し、大学や各事業所との意見交換を行ってきました。
まだ第1回目なので、これからどうしようというレベルですが、愛知県内の規模の大きな法人と大学が中心となって人材養成に力を入れていきます。
いくら崇高な理念を掲げても、それを実現するためには人財が必要です。
誰もがいつまでも地域の中で尊厳ある生を全うすること、それを支えられる人材を一緒に育てていきましょう。

本旨とは離れますが、幹事法人が紹介のためパンフレットを持ち寄りました。みなさんきれいなわかりやすいパンフレットで、これもとても参考になりました。

2014年10月10日金曜日

なないろの家起工式

グループホームなないろの家の起工式を行いました。


憧れていただける

採用活動真っ盛り。2週連続で最終面接を行いました。

お1人はらいふでバイトをされている方との面接でした。
「らいふの職員にあこがれています。わからないことがあると的確にアドバイスをしてくださったり、まだまだ未熟な私の考えも聞いてくださいます。そんな職員の方のような支援者に私もなりたいです」ということでした。

もう1人は、ひかりのさとのぞみの家で実習された方。
「職員の考え方がしっかりしていて、長くかかわると親密になる反面なれ合いになりがちだが、利用者の方に敬意をもって接していた。また自分以外にも実習生がいたが、質問に対して一つ一つ丁寧に答えられていたのがとてもよかった」との感想をいただきました。
とてもありがたいですね。

2014年10月8日水曜日

必要な戦力として


昨日障がい者雇用についての担当者会議が開かれました。

障がいのある職員の中には悩まれている人もいらしゃいますが、職場から必要な戦力として求められていました。

きれいにすることに一生懸命で掃除道具をよいものにした、利用者さんの飲み物の好みや様子をよく知っていて他の職員にアドバイスをしてくれる人、私生活が充実(ジャイアンツ優勝・ディズニーランド行を計画中)し生き生きとされている人等、いろいろです。

一緒に働く仲間として受け止められていることはありがたいですね。

2014年10月1日水曜日

内定式

10月1日 内定式です。
4月から職員になってもらう学生に内定通知を渡しました。
理事長各部長から挨拶というかエールを送りました。
愛光園は儀式的なことは苦手ですが、こういうピシッとしたことも必要ですね。
そのあと自己紹介などなど。隠れた才能も分かって楽しいひと時でした。
期待しています。

ただまだ求人も続けています。明日も面接。良い人材を確保していきます。

2014年9月25日木曜日

権利擁護研修

権利擁護は福祉にとって大きなテーマの一つです。
9月24日、権利擁護をテーマとした研修を行いました。本法人職員だけでなく、近隣施設行政の方にもお声掛けし、50人弱の参加者で、会場はいっぱいとなりました。
「障害者権利擁護条約と意思決定支援」と題して、弁護士の熊田均先生におはなしいただきました。
法律用語に日頃接する機会の少ない私たちには、とてもとっつきにくい内容を、熊田先生が翻訳していただくというな感じです。
大きなテーマが成年後見制度との兼ね合い。障害者権利条約は、本人主体の理念を徹底しています。そのため成年後見制度の取消権(本人が決めたことを他者が取り消す)、代理権(本人の代わりに判断する)ことを基本的に認めていません。といってもすぐに制度を変えられません。条約に抵触する制度をどうしましょう。
熊田先生としては条約の精神を生かしながら制度を普及させていきましょうということでした。
安易に後見類型にせず(日本では8割が後見類型)、補助補佐など、本人に意思を尊重するところをもっと考える、時と場合によっても本当に後見制度が必要か考えるなど、現行制度の中でも、本人の意思決定を促すよう支援しながら活用する。
これは成年後見だけでなく、普段の支援でも同じですよね。肥満気味なのにお代わりを求める利用者、お金がないのに高い買い物をしようとする利用者。簡単に「それはできません」「いけません」で終わらせていないでしょうか。職員による支援の拒否権(なんてものはありませんが)により、利用者本人の意思よりも支援者の価値観が押し付けられていないか。しかし現実には本人のためにならないことが明白。とても迷いますよね。本人主体の理念と、現実の支援の中で、どうバランスをとるのか。そこを問われていると感じました。

2014年9月23日火曜日

カーブミラーのご寄附


相生の西側、相生の丘の住宅の東北隅の曲がり角は、交通量が多く、視界も悪いため危険です。

愛光園からも、相生の丘の住民からもミラーを取り付けてもらうように東浦町に申し入れをしているのですが、実現に至っていません。電柱に「危険 スピード落とせ」の標識がついたくらいです。

そうしたところ、東海ホケンさんが、ミラーを設置していただきました。ありがとうございます。

おりしも秋の全国交通安全運動の期間中です。安全運転に一層心がけ、交通事故起こさぬようにしていきます



2014年9月18日木曜日

小さいけれど復興支援

暑くなりました。夏と言えばひまわり。
ひかりのさとファーム前の花壇も夏バージョンになり、植えてあるのはひまわりの苗。

これはただのひまわりではなく、「福島ひまわり里親プロジェクト」のものです。
福島と全国の絆作り、風化対策、知的作業所のお仕事になります。


人としてまっとうか


今日は管理職向け階層別研修でした。

社会保険労務士の方に講師になっていただき、「知っているつもりで知らないこと」「わかっているつもりで、あいまいになっていること」など、耳の痛い話をしていただきました。

 

労働基準法等は細かいことが決められているというイメージですが、基本は「人として正しいことかどうか」という考えだそうです。

第1条は、労働条件は人たるに値する生活を営む条件を満たさなければならないし、より良いものにしていく

第2条は、労働条件は使用者と労働者が対等の立場で決定し、お互いが誠実に守る

第3条や4条は、国籍や性別などで差別をしてはいけない




本当におっしゃられる通りです。

 
私達の価値判断も、「人としてまっとうかどうか」で行っていきたいものです。

2014年9月11日木曜日

火事

パソコンが壊れて更新し、慣れないことを言い訳に更新がストップしておりました。また少しずつでもこんなことがありましたということをアップしていきます。

8月14日未明、みやづホームのすぐ前の倉庫から出火しました。幸い怪我人はいませんでしたが、熱により窓ガラスが割れ、エアコンの室外機も壊れてしまいました。

居住サポートセンターの責任者に連絡があったのは、利用者の家族の方から。その家族には近所の方から、「あなたの子どもさんが住んでいる近くで火事が発生した」との連絡をいただいたとのこと。グループホームの責任者がホームに駆けつけたときも、まだ利用者の方は眠っていたそうですから、一つ間違っていたら大変なことになっていたかもしれません。

日頃の近所つきあいと、防災の必要性を改めて感じました。
午前3時ごろ 盛んに燃えていました

 


たくさんの消防車・消防署員・消防団員が消火活動


その日の夕方 右がホーム 左が燃えた倉庫

2014年7月2日水曜日

見学お礼状

先日ひかりのさとのぞみの家とひかりのさとファームの見学にお越しになった「あぐい女性会」の方から以下のお礼状をいただきました。


 
向暑の候、ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。

このたびは「あぐい性の会の町外研修」で、貴施設の学をさせていただきましたところ、ご多の中、施設内の案内と説朋をしていただき誠にありがとうございました。

施設内の学では、よりよい福祉をめざして職員の努めてみえられることなどがよく分かり、 その熱意と真摯な姿に心を動かされました。 参加者の関<、質間も多くさせていただきましたが、分かりやすく懇切丁寧にお話をいただきまして、とてもよい勉強になりました。参加者も、「施設ができてよかった」、「もっとお話しが間きたかった」 など、 変満した様子でした。

また、参加者全貴に資料等を意していただきましたことを重ねてお礼申しあげます。最後に、貴施設のますますのご健勝をお祈りいたしまして、お礼のあいさつとさせていただきます。



2014年5月30日金曜日

まどか御膳と地域交流

緒川の街に、毎月100円ずつ貯めて、年に一回ファームのレストランに食事にいらっしゃる御年配のご婦人グループがあります。
先週金曜日に来てくださいました。
そのとき、まどかのためにたくさんのウエスに使う中古衣料も持ってきてくださいました。

きっかけは、まどか広報誌「まどか御膳」の記事。
緒川の街で商売をされている方は、段ボールがたくさん出て処分に困っていたそうです。

たまたままどかの作業で廃品回収をしていることをお知りになり、それ以降すっかり常連の回収先になっていただきました。
「とても助かる」のだそうで、まどかの皆さんやその活動も知っていただけるとてもよい機会にもなります。
廃品回収先には、お礼や活動紹介のため「まどか御膳」を配布していています。
今回石川さんがあとがきに、まどかで「共に」の「よき支援者であるために」をつかって支援の振り返りをする取り組みを紹介した記事を書き、それに感心してくださって、ウエス用の古着集めにご協力いただいたそうです。

廃品回収で地域の方に喜んでいただいて、地域と交流できて、情報を提供できて、「共に」で支援のふりかえりをして、それを読まれた方が感心してくださって、更にご協力いただける(ファームレストランも使ってもらえる)。とてもよい循環ができて、素晴らしいなと思います。

2014年5月20日火曜日

将来構想検討

5月17日、誰もが住みやすい地域にするためにはどうしたらよいか、みんなで話し合いましょうということで「私たちが考える街 シェアひかりのさと」という会を行いました。
全部で30名あまりの参加者でしたが、障がいのあるご本人、ご家族、職員などいろいろな立場の方がお集まりいただきました。
南医療生協のDVDの一部(グループホーム「なも」や理事の合宿研修の様子)を観たあと、4グループに分けて話し合い。
私の入ったグループでは、重症心身障害の方のグループホームを作ってほしい、ショートステイの拡充が必要、近くに通所施設が必要、高齢者施設が不足しているなど、施設整備に関するものや、ひかりのさとや愛光園の理念を継承するにはどうしたら良いか、利用者さんに失敗を含めた社会経験をしてもらえるとよい、職員もいろいろな経験によって学べるといった理念や人材育成に関すること、障がいのあるご本人からは施設から出て地域生活を送りたいと活動した時に、他人任せにするのではなく、ボランティア探しに奔走したりコーディネートに苦労した話、DVDを観てとても他人ごとではないと感じたなど、いろいろな人の思いや体験を語っていただきました。
1時間ではとても足りないくらい充実した時間でした。
各グループの発表では、若い職員から「他の若手職員もぜひ参加してもらうとよい」等の感想を言われていました。
次回は6月21日午後1時半からです。



異動の経験

火曜日は知的障がい者施設のまどかで食事をいただいています。
たまたま3年前に異動で介護老人保健施設からきた職員と同席でした。
「やっとまどかに慣れてきた感じ。とても勉強になった。今回胃ろうになって退院された利用者さんがいらっしゃるが、高齢者施設での経験も活かせる」とのことでした。
「やっとまどかに慣れた」とのことでしたが、利用者さんへの対応も、胃ろうの方の姿勢管理でも、とても自信を感じました。
これからのますますの活躍に期待しています。

2014年4月12日土曜日

イオンイエローレシートキャンペーン 授与式

本日イオンイエローレシートキャンペーンの授与式があり、参加させていただきました。
30団体枠の関係で昨年度は参加できなかったので、2年ぶりです。
以前は各施設で共通して使うティッシュペーパーやトイレットペーパーをいただいてい各事業所に分けて配っていたのですが、今は年度ごとに担当事業所を決め、半年に1度のイオンの日のアピールを行ってもらい、その年に贈呈いただける品物もその事業所に贈っていただくことにしています。
25年度はまどかが担当し、品物は空気清浄機2台と、パソコンのマウスをいただきました。
ちょうどまどかではインフルエンザが流行したので、ありがたいです。
今年度はひかりのさとファームが担当します。

2014年4月2日水曜日

実践発表会の打ち上げ

先月末の土曜日、実践発表会の実行委員の打ち上げを行いました。
なぜか通所系の職員が中心で、もちの木園・ひかりのさとファーム・愛光園・こぶし・高齢在宅グループ、相生からの1人が入所でした。ファームは昼間も研修と歓送迎会があり、連続でお疲れさまでした。
普段はなかなか顔を合わせないメンバーなので、新鮮です。このような機会を通して、いろいろな職員と交流を図っていきたいですね。

2014年3月28日金曜日

新入職員研修

4月採用者向けの4日間にわたる職員研修が終わりました。
お疲れ様でした。

グループディスカッションで研修の感想を話し合ってもらい、最後に発表してもらいました(順不同)。
・目的意識が高い。理念に向かっている。
・ボランティア等多くの方々の力で支えられてきたことが分かった。
・コミュニケーション(非言語を含めて)の大切さを改めて知った。
・言葉の大切さを知った(無意識に他人を傷つけることがある)
・夢や目標を決める大切さを知った。
・配属事業所だけでなく他事業所をみることができて良かった。
・もっと上をめざそうと思った。
・産休が取れ、福利厚生が充実していると思った。
・人間関係がよいと感じた。
・各事業所の施設長が「地域生活を大事にする」「自分らしく生きることができるよう支援している」と共通して言っていた。
・ひかりのさとファームやもちの木園の利用者が誇りを持って働いている姿に感銘を受けた。
・事業所見学のとき「利用されている方の暮らしの場に入るのだから『お邪魔します』の気持ちを忘れないでほしい」と言われたのが印象的であった。
・同期の仲間を大切にしたい。

福利厚生がいいと言われたのは初めてで、ちょっとびっくりしましたが、「基本姿勢を学ぶ」という研修の目的は適えたかなと安心しました。
4月からいよいよ各事業所に行ってもらいます。
彼ら彼女らの活躍が楽しみです。

2014年3月24日月曜日

学び続ける職場

3月はいろいろな試験の合格発表の季節です。
社会福祉士・精神保健福祉士の合格発表が3月14日にありました。
就職トレーニングセンターは、育休の職員を含めて5人の正職ですが、今回社会福祉士1名、精神保健福祉士2名の合格者があったそうです。

支援を行う中で、もっと知識があったならよいのに、きちんとした技術を習得したいと思うことが多々あります。
しかし働きながら勉強するのはとても大変です。疲れて帰ってきて、家事や育児をして、その上で勉強です。若い時のような記憶力もありませんから、ひたすら地道な努力を継続させねばなりません。
合格そのものも素晴らしいことですが、その努力に敬意を表します。

また、3人もの合格者を出したのは、事業所内に知識を得ようという雰囲気が醸成されていたんだろうと思います(3人が示し合わせて勉強していたのではなく、それぞれで受験勉強をされていたそうです)。求められることはとても大きいですし、これで完璧ということはありません。これからもいろいろなことを学び続ける事業所であって欲しいです。

27日には介護福祉士の合格発表です。
こちらも楽しみですね。

2014年3月19日水曜日

保育士はすごい

昨夜おひさまセンター長の三宅さんと話をする機会がありました。
三宅さんは何度も何度も「保育士の見方はスゴイ。視点が違う。療育計画(保育計画といわれたかも)を立て、そのポイントを関わっている中でしっかり捕らえて、そこに集中している。しかも説明もとてもよい」とおっしゃっていました。
元々力のある人が、しっかり鍛えられてきたんでしょう。今のメンバーをみてそう思います。
今後も楽しみです。

2014年3月9日日曜日

反省は、「振り返って少し見る」

暖かくなったと思ったらまた寒い日が続きます。しかし日の力強さは着実に増していると感じます。

平成25年度の「苦情」の状況についてまとめています。まだ全ての事業所から提出されてはいませんが、介護支援は改めてストレスフルな仕事だと感じます。
よかれと思って行った意図を理解していただけなかった、言葉の選択がよくなかった、言動の一部をみて(あるいは説明したことをお忘れになられて)誤解を招いた、という事例も多々あります。

昨日NPO法人絆さんの20周年記念行事で厚生労働省の荒川さんを招いての講演会があり、参加させていただきました。
講演の本旨とは別の話で、反省についての説明がありました。フランクル(「夜と霧」で有名な精神科医・心理学者)の言葉をひいて、
反省は大切だが、自分と他人、変えられると変えられないの2つの軸で考えると、反省して効果があるのは、自分の可変的なところだけ。他人は変えられないし、性格や能力など自分のことでも変えられないものはある。反省という漢字は「ふりかえって、少し見る」。他人や自分でもできないことを気に病んでも自分を傷つけるだけなので、できるところを少しみて変えていけばよいとのエールをいただきました。

もちろんこちらが悪いところは変えていかねばなりません。
しかし中には相手の都合でいろいろおっしゃることはあります。想いは誠実に受け止めつつも、したたかに対応する強さも求められます。
難しいところです。難しいところですが、ストレスを発散しながら、やっていきましょう。

2014年2月28日金曜日

新入職員研修

新人職員研修がありました。もうじき1年ですので、新人とは言えないですが・・・。

1年の振り返りを、「共に~よき支援者のために」の項目とエピソードを基に話してもらいました。

食事介助をするのに精いっぱいだったのが、食事をする際の何げない会話の大切さや、その時々の利用者の表情をしっかり受け取る大事さを学び、徐々にできるようになってきた人
馴れてきてちょっと手を抜くようになった自分に気づき反省する人
自分のことを、「ちょっと」ではなく、名前で呼んでくれるようになり、信頼を得てきたのかなと感じる人
情緒不安定な人に真正面から向き合い、話を聞き、相手が心を開いてくれたと感じる人
先輩と同じような統一した支援ができるか不安だったが、先輩が熱心に教えてくれ、「支援の基盤」ができてきたと感じる人
「幸せとは何か」「働くとは何か」悩んでいた自分に、仲間が先生となって、働くことが暮らしの豊かさにつながることを教えてくれたと語る人
関わっていた人が亡くなったことをきっかけに、「かけがえのないあなたのことをもっと知りたい」と積極的に会話をするようになり、喜びを感じるようになった人
通所先から帰って来た仲間の機嫌が悪く、飲み物が気に入らなかったのかと思ったが、別の人が聞き取ると通所先であったことを事細かくききだしていた。自分ももっと気持ちをききだせるようにしたいという人
求人にかかわって愛光園の良さを再認識し、もっと魅力をアピールしたいと決意する人


私の変なコメントなんか不要でした。
それぞれの職場でがんばっている姿、成長している姿を想像できて、私にとってとてもうれしい時間となりました。

2014年2月21日金曜日

愛光園たららんグループコンサート

障がい者活動センター愛光園で、たららんグループwithウインドファミリー名古屋さん合同コンサートを行います。
2月28日金曜日ごご2時15分開演。
ぜひみなさんおこしください。

学内就職説明会に参加してきました。

2月18日は日本福祉大学で、20日は星城大学で、それぞれ学内就職説明会に参加させていただきました。
日本福祉大学では、40名弱の学生さんが愛光園のブースにお越しいただきました。
すでにらいふでアルバイトしてくれている方も来ていただきました。うれしかったです。

星城大学は経営学部で畑は違いますが、10名来てくださいました。
つたない話を熱心に聞いていただきありがとうございました。

次回は、愛知県福祉人材センター主催のフェアが2/22、愛知労働協会主催の説明会が2/25にあります。多数の方のご訪問をお待ちしています。

2014年2月3日月曜日

新入職員へ配属先通知

今日は4月に職員になってもらう仲間に集まっていただき配属先を伝えました。
多くの企業は4月に入社後、あるいはその後の研修後に配属を知らせることが多いそうですが、愛光園では4月から各事業所に行っていただきますので、その気持ちの準備も含め、早めにお知らせしています。この時期なのでその後の不測の事態によっては変更もありですが・・・。
最初あいさつの後4月提出書類の記載の仕方の説明、それに引き続き配属先の連絡、実際に配属先に行き事業所長などと懇談、再度集まって会食会という流れです。
緊張気味だった表情も、会食会のころには緩んでいて、同期入社となる仲間と明るく談笑されていました。同期の仲間というものはありがたいです。このような関係づくりの一助にしたいというのも今回の配属先の連絡の集まりの狙いの1つです。

今はバイトに励んだり旅行の計画のある人もいらっしゃるようです。今のうちに楽しむことは楽しんで見聞を広めてください。
皆さんが来てくれる日を1日千秋の思いでお待ちしています。

2014年1月21日火曜日

バザー打ち上げ

先週土曜日、遅ればせながらバザーのお疲れ様会を行いました。
2時間食べたり飲んだりしながら楽しく過ごしました。

普段なかなかゆっくり話をする機会のない人と話ができました。
登山が好きなので職員で登山部を作りたいとか、温泉同好会がよいとか、マラソンに関心があるとか、障がい事業希望だったが高齢事業部に行って、でも職員間の仲がよくてよかったとか、「環境のためといって古い車を乗り換えるのは環境にとって良いのか」と力説される人がいたりとか、いろいろな話ができました。
またこのような機会があるとよいですね。
参加者の皆さんありがとうございました。

2014年1月20日月曜日

フィリピン台風災害義援金

昨年フィリピンを襲った台風の被災者への義援金を各事業所で集めてもらいました。
12月末で集計し、集計漏れがあったのでそれも本日日本赤十字社に寄付し、合計32,971円となりました。
ありがとうございました。

2014年1月14日火曜日

新年会

1月12日はひかりのさとの新年会。
まどかの鹿塩の大改装工事の説明の後、阿久比町の太鼓グループ「歩童」の皆さんの迫力あるステージ。腹の奥まで響き渡りました。
演奏と同時並行で餅つきを行っていて、演奏終了後付きたてのおもちを堪能しました。
今年もよろしくお願いいたします。

 

2014年1月11日土曜日

西部中学校ボランティア体験

今日は東浦町西部中学校の生徒会主催によるボランティア体験がありました。
野球部・テニス部・ハンドボール部・バレー部の1・2年生が中心に約60名、9時から1時間半掃除等の体験です。
11月に最初お話しいただいた時には、時期は1月で最大180名が参加されるかもしれないということでした。インフルエンザが流行っているかもしれないので中の作業はやめておいた方がよいのではないか、寒い時期で草取りをお願いするものどうか、悪天候だったらどうするか等と、していただくことに迷っていました。
しかし今日は、生徒さんの心がけがよかったため、寒さは厳しいものの快晴で、インフルエンザの流行もしていません。窓ふきや、床のワックスがけ、草とり、掃除に汗をかいていただきました。
生徒さんの動きがよく、時間内にできるのだろうかと心配していた作業も予想以上に早く進み、助かりました。さわやかなあいさつも素敵でした。
これからもよろしくお願いいたします。


ひかりのさとファームのワックスがけ
まどかの窓ふき
草取りもしてくれました


まどかの畑作業 汗だくでした
先生も大変です
デイケアの窓ふき 
椅子の掃除もしていただきました
相生の廊下の窓ふき


ひかりのさとのぞみの家の 窓ふき


2014年1月9日木曜日

学ぶ

今年もよろしくお願いいたします。

穏やかな年越しでした。
と言って特に変わったことをするのでもなく、映画を見たり、掃除などの家事にいそしんでおりました。
ただ1月3日は新春矢作川マラソンに出場しました。
昨年に引き続き2回目ですが、タイムが5分早くなりました。今まで参加したハーフマラソンの中ではダントツによいタイムです。50歳を過ぎ、気力体力の衰えを感じていましたので、まだやれるんだと少し自信になりました。
昨年の粉雪の混じった強風と打って変わって天候がよかったし、工事の関係でコースが平坦なものに変更されたとこともあります。
しかし一番大きな要因は、自己流でない練習をしたことだと思います。
何冊か本を読み練習法を学びました。
毎日同じように走るのではなく、練習の意味を知り、ゆっくり長ーく走る練習(心身の持久力を高めます。疲労抜きにもなります)、レースのペースで一定の距離を走る練習(自分のペースを体に覚えさせます)、インターバルトレーニングなどゼイゼイ言うほど負荷をかける日(心肺機能を高め、スピードをつけます 年をとってくると、これは週に1回やれば十分だそうです)、休養(休養が重要です。負荷をかけた後の超回復により力がつきます)を、計画的に実施します。といっても平日はなかなか練習できませんので、週末が中心となりますが、正しいトレーニング方法を行えば効果はあるんだと実感しました。

自己流ではなく、正しい練習方法の大切さを感じました。これは介護・支援の場でも同じですね。