2012年12月20日木曜日

活発な質疑の研修会

今日は階層別研修(監督層)で、総務部の担当者から社会保険(健康保険や雇用保険など)の制度について話をしてもらいました。
私は不参加でしたが、伺ったところによると、とてもたくさんの質問がでて活発な会になったそうです。

参加者は、パート職員を雇用した場合対象となるのか、産休育休の期間はどうなるのか、具体的には分からないことが多く関心が高かったでしょう。
また担当者の作成した資料が分かりやすく整理されていたこともよかったのかもしれません。

いろいろな意見や質問があると、講師も張り合いがあります。今後も活発な会にしたいと思います。

2012年12月14日金曜日

気づきと機敏な動き

今回もおひさまのクリスマス会でのことです。

サンタのプレゼントの袋はプレゼントでパンパン。そこに赤と緑のリボンがあしらわれていました。
リボンで飾るなんてさすがだなあと思っていたら、通りかかった主任さんが、「こりゃいかんわ」といって新しいリボンをもってみえました。

主任さんがいわれるには、色が褪せているし、くたっとしているので、お母さん方の厳しい眼にはもたないとのこと。くたり加減からみて2年以上は経っているそうな。
私にはぜ~んぜん気付きませんでした。
そもそも遺伝子レベルから男と女は違っていて、女性には男性以上に色彩の見分けがつくそうです(『話を聞かない男地図の読めない女』 最近ZIP!でもやっていました)。
それにしても、ちょっと通りがかっただけでぱっと気づき、気づくとすすっと動いて、手慣れた手つきでささっと交換。その機敏さには恐れ入りました。

付け替えられてみると、確かに直した後の方がきれいです。
おみそれしました。

2012年12月13日木曜日

おひさまクリスマス会 細やかな対応

昨日はおひさまのクリスマス会でした。
私は2年ぶりにサンタクロースに復帰し、プレゼント(家族会からの太鼓と中部善意銀行からのお菓子)を渡したり、昼食に参加させていただきました。
見慣れないサンタクロースに警戒する子、サンタにとても愛想のよい子、プレゼントにのみ気が向く子など、それぞれ個性があって楽しかったです。

昼食は全参加者が1室に集合して、カレーライスとサラダとケーキをいただきました。
家族の方や実習生も加わってとても賑やかでした。
その中で職員はあちこち気配りして飛び回っていました。
私の隣の席の職員は、隣の席のお子さんとお母さんに話しかけ、私にも気を遣いつつ、ささっと食事を済ますと、隣のグループに行って、お母さんがお代りか何かで席を離れたお子さんに対応。そこがすむとまた別のグループのお子さんへ。
席の温まる暇もないとはこのことをいうのでしょう。
広くアンテナを張り、おやっと思うとすぐに行って対応。このような細やかな気遣いがあるからこそ、しっかり療育ができるのだと実感しました。
ありがとうございます。

2012年12月7日金曜日

お互い誉めましょう


今日は午前中に指導層を対象にビジネスマナーの研修を行いました。講師は外部の方(日本福祉大学の卒業生です)にお願し、挨拶とか報連相などの基本を、座学やロールプレイを通して教えていただきました。

終わって講師の方の感想では、「1分間相手のことを褒めるということをしたのですが、あまりできず、少しびっくりしました」とのことでした。講師の方が驚かれるくらいなので、よほどできなかったのでしょう。
私はその場にいなかったので分かりませんが、目の前の人をほめるのにテレや恥ずかしさがあったのかもしれませんし、研修の場に慣れていないということもあったのかもしれません。
しかし、相手の良いところに気づけること、見つけること、褒めることはとても大切なことです。それが利用者の方ではなく職員同士であってもです。

一方、ひかりのさとファームで東浦町役場に販売に伺いました。役場の職員の方もご存じの利用者の方もいらっしゃいましたので、役場の職員から「元気そうにしているね」「しっかり挨拶できるようになったね」と皆さんとてもほめ上手だったそうです。

役場の方に負けてはいられません。次回の研修では、「1分間では短すぎます!」と言えるくらいになるとよいですね。

2012年12月3日月曜日

「ちづる」映画会

ひかりのさとの会と愛知グループホーム連絡会が共催(社会福祉法人愛光園が実質協力)して、「ちづる」の上映会を昨日行いました。
赤崎正和監督が、大学の卒業制作で、作った作品です。
タイトルは「ちづる」で、自閉症の妹さん(千鶴さん)を中心に、日常を描いたものです。しかしその実、千鶴さんを通して母や兄(監督)といった個人や、千鶴さんと母、母と兄(監督)、千鶴さんと兄といった関係性、そして3者のバランスの上に成り立つ家族を描いたものでした。
したがって、自分の立ち位置(千鶴さんなのか、母なのか、きょうだいなのか、ペットの犬なのか)によって、いろいろな感想が出そうです。
日中活動、将来、しつけ、きょうだい等等、さまざまな大きな課題が、さりげなく、時に熱く提示されています。

映画上映後、監督に千葉県からお越しいただきお話しを伺いました。
映画を撮るきっかけ、担当教官との葛藤、自分の中の差別観との葛藤、妹や母への思い、撮影裏話を、淡々としていながら、引き込む話術でお話しいただきました。

終了後のアンケートでは、映画も監督のお話も大好評でした。「もっとたくさんの人に見てもらいたい」というのが異口同音に語られていました。

今後も各地で上映会が開催されると思います。機会があればぜひご観賞あれ。