2016年2月27日土曜日

2市2町障がい者支援ネットワークフォーラム

今日は知多2市2町障がい者支援ネットワーク会議(障害者自立支援協議会)が運営するフォーラムがありました。
兵庫県西宮市というよりも、Eテレのバリバラの玉木幸則さんの基調講演と各市町部会の報告。
玉木さんのお話は、さすが関西人で、ユーモアを含め、自分史を題材にバリアフリーや障害者差別解消法、福祉観などについてお話しいただきました。
各部会の報告もわかりやすくまとめられていました。
資料の表紙はこちら。愛光園のひかりのさとファームの利用者さんのものです。

2016年2月26日金曜日

事故の振り返りまとめ

今年度最後の安全管理委員会(事故防止)があり、今年度の振り返りを行いました。
年度末が近付き、あちこちの会議で参加率が低かったのが残念でした。
提出された資料のうち、就職トレーニングセンターのものは、統計資料がグラフ化され、とても見やすくなっていました。







































見習わなくては・・・。




住宅型有料老人ホームの看取りケア

昨日は経営小員会がありました。今回はその中の資料より。
あいおい刈谷は住宅型有料老人ホームです。住宅型有料老人ホームは一般には比較的介護の低い方を対象とし、必要に応じて外部のヘルパーを利用するというものです。
しかし愛光園では、特別養護老人ホームのような安心と、在宅の自由さを兼ね備えたところを目指しています。介護度が高くなってもできるだけ暮らし続けていただこうと取り組んでいます。
現在ターミナル期を迎えられた方が3名。
看取りケアを行わせていただいた方もいらっしゃいます。そのご家族より「今までいた数か所の施設では、トラブルがあると退去を求められた。ここはそんなことが無く、温かく最期まで対応してくれた。感謝している」とのお言葉をいただきました。
有難いことです。
現場で頑張ってくれている職員に感謝です。

2016年2月24日水曜日

採用1年研修

昨年4月採用の職員が、もうじき1年を迎えます。早いものです。3か月6か月研修を行い、今回1年研修。テーマは「リクルーター」。
実務としての「リクルーター」を担ってもらうという意図はもちろんあります。
それだけでなく「リクルーター」という視点で、自分の役割・仕事・事業所を振り返ってもらい、よい点、やりがいを考えてもらいました。
リクルートキャリアの方に講師をお願いしました。ありがとうございました。
主にグループワークに取り組んでもらい、話が盛り上がって、1時間半の予定が2時間近くかかるほどでした。
4月から後輩を迎えますし、求人にも期待しています。


2016年2月23日火曜日

予算検討

来年度計画を検討しています。
12月に法人の基本方針や重点目標を検討し、1月の理事会で大筋ご承認いただきました。
1月の運営会議で各事業所の基本方針や重点目標を発表してもらいましたので、それを裏付けるる予算案を各事業所長さんが検討して、第1次案の提出締め切りが今日。各事業所長さんは大忙しです。
出してもらったのを検討し、3月初めには法人の予算案としてまとめ、下旬の理事会で各事業所の事業計画と合わせてご審議いただきます。
年度末に向けいよいよ忙しくなってきます。

2016年2月22日月曜日

応募者と面談は続いています

今日もあわただしい1日でした。
その中でも、朝は就職希望者・採用予定者と面談できて、よかったです。
中途採用予定の方ですが、現場での経験は十分で即戦力として期待されます。
職員の紹介で今回のご縁がありました。ありがたいことです。
人手不足で困っており、年中求人活動をしていますが、1月に4名の応募者、2月は5名の応募者で、3月にも2人受験予定です。
この時期になっても求人せざるを得ないのはつらいですが、反応があるのはありがたいことです。
今日面談させていただいた方は、3月初旬に正式に理事長等の採用面接の手続きを行う予定です。
求人を続けています。多くの方のご応募お待ちしています。

2016年2月20日土曜日

実践発表会 ありがとうございました

本日雨天の中200名を超える参加者にご来場いただき開催できました。
ご来場いただいた方、準備をしてくれたスタッフ、発表者、学ばせていただいたご利用者、皆さんに感謝です。
今回ファシリテーターを設定して議論を深めていただこうという意図で行いました。その取組自体はとてもよかったのではないかと思います。ただ時間が短く、次年度以降もコンセプトをしっかり考え、それにあわせた内容にしていきたいと思います。
またテーマは「LIFE 共に考える活動と参加」でした。その取組と課題をそのまま報告させていただきました。ICFに基づき活動と参加の意味を深く理解し、実践に生かしていきたいです。




2016年2月19日金曜日

太陽光発電工事完了

太陽光発電のパワーコンディショナーと屋根の上のパネル
新エネルギー導入促進協議会を通じて地域再生可能エネルギー発電システム等導入促進対策事業(平成26年度補正予算 独立型再生可能エネルギー発電システム等対策費補助金)をいただきました。
いきなり長い名称を記載し申し訳ないです。
要は、売電するのではなく、自分で使うための発電への補助金です。風力などもありますが、今回は太陽光による発電システム(100キロワット)を設置します。
12月から工事が始まり、2月6日には機器の接続のため停電もあって、利用者の方には迷惑をおかけしましたが、15日にめでたく完成となりました。
これで環境に優しく、日中に必要な電力を得ることができます。
防災上でも災害に対応できることを期待しています。
本当はよい蓄電池があるとよいのですが、業者の方にお話を伺うと、こちらの期待する性能のもの(夜間や非常時にまかなえる容量の蓄電池)は莫大なコストがかかってしまうそうです。一般の住宅ではスマートハウスが実現できてCMも流れていますが、福祉施設でもそのようにできる日を楽しみにしています。
モニター 夜なので発電はしていません。
今日は420.3kWh発電

明日は実践発表会

いよいよ明日が実践発表会です。
天気が心配というか、雨間違いなしの予報です。ただ一昨年のような雪でないだけまだましというところでしょうか。
お足下悪い中、福井や東京からご参加いただく方もいらっしゃいます。
よい発表会になるよう頑張りましょう。

2016年2月18日木曜日

才能アリ

先ほどに続いて求人の話題。
厨房職員も不足しています。
そうしたところ管理栄養士が求人チラシを作ってくれました。
それがこちら























すごい才能です。
「芸は身を助ける」と言います。
このチラシを見て多くの方が応募してくれるとうれしいですし、現場も助かります。

ヘルパーの悩み 働きやすいのにな

昨日は夕方県庁に行き更新できませんでした。
午前は部長点検で高齢事業部の各事業所へ。
最後に伺ったのはヘルパーステーション。
相生ヘルパーステーションは精鋭ぞろい。特定事業所加算をいただいているので割高になってしまいますが、末期がんなど困難事例にも対応しています。
ヘルパーさんは、「とても働きやすいので、辞める人がいない。職員間でカバーしながら3人の子を働きながら育てた人もいるくらい。長く働けるので技術も蓄積される。ただ近隣の事業所はどこも人手不足で、相生ヘルパーステーションも、募集してもなかなか来てくれない。それが悩み」とのこと。
関心のある方是非ご連絡ください。

2016年2月16日火曜日

愛知淑徳大学でインターン報告会

愛知淑徳大学でインターンの報告会があり、愛光園から担当者2名が聞かせていただきました。
6名の発表がありました。毎年素晴らしい発表なのですが、今年も素晴らしかったそうです。
発表方法もだいぶ練習を重ねられたのだろうと思わせるものですが、内容も、2週間グアムとか、1か月台湾でというものもあったそうです。掃除から事務から接客から、いろいろな体験をされたそうです。良い勉強になったでしょうね。
でも愛光園に来ていただければ、いろいろな体験はできるのになぁと思わないでもないです・・・。

今日の内容が伝聞調なのは、私は参加させていただいてないため。残って事務仕事。山のように
あって、なかなか進まず、間違いも多く、能力のなさに、そして衰えに、自己嫌悪になるばかりです。愚痴っていても仕方ないので、頑張ります。

2016年2月15日月曜日

新聞記者の取材

今日は新聞記者の取材がありました。
昨年4月以降の制度変更で、一定の所得以上ある方の自己負担が1割から2割になりました。夫婦で施設入所を機に世帯分離しても合算して所得を見られるようになりました。その影響がどの程度あるのか、自己負担が支払えない人はどうなっているのか、という問題意識です。
このような問題は私には答えられませんので、直接利用者と接して相談するケアマネや相談員に来てもらいました。
プライバシーの問題がありますのであまり具体的には話せませんが、課題は的確に伝えていただいたと思います。
どのような記事になるのかわかりません(まだ下調べの段階だそうですが、記者の方は「貧困」をテーマとしていて、子供や奨学金について取り上げあことがあるそうです)。社会に一石を投じてもらいたいです。

2016年2月13日土曜日

意思決定支援

今日は全国権利擁護支援フォーラムが日本福祉大学東海キャンパスでありました。
最初に、アドボカシー オブ ザ イヤーで日本理化学工業の大山社長の表彰とお話し。副賞が当法人のひかりのさとファームの製品で、私は聞いていなかったのびっくり。
続いて同志社大学法科大学院竹中勲教授が、憲法学の立場から「意思決定支援」についてお話。
さらに国学院大学教授で全国支援ネットワーク代表の佐藤彰一さん、日本福祉大学副学長で日本福祉大学権利擁護研究センター長の平野隆之さんが加わって鼎談。
さすが憲法学者で用語などをきっちり定義しながらのお話で、鼎談も、意思決定に関するガイドラインのことを知っていないと話についていきにくいところがあり、正直一般人の私にはとっつきにくかったのです。
しかし、何の根拠で誰が誰のどのような支援を行うのか、きっちり整理することが改めて必要だと感じました。
また本人の意思が、周りが考えると「本人の利益に適わない」と思われることについて、悩ましいところです。そういうことは多々あるので。
自己決定支援と言いながら、周りの思惑通りに本人を誘導してしまうこともしばしばあることです。
これ!という決め手はないようですが、問題意識を持ち続けることがまずは大事だと感じました。

明日も「障害者差別解消法と権利擁護」をテーマに行われます。
楽しみです。

2016年2月12日金曜日

よくばり新聞

各事業所で新聞を作っています。
今日は障害者活動センター愛光園の「よくばりグループ」からいただきました。
地域方々の交流の様子も分かって良いですね。



2016年2月11日木曜日

集中して仕事ができました

今日は建国記念の日。
電話も来客も少なく、集中して仕事ができました。定款変更届・基本財産処分承認申請・補助金申請・・・。やらなきゃと思っていた仕事が片付いて、少しストレス解消。
まだいっぱい仕事は残っているんですけどね。

愛光園すこやかグループのクッキー

昼食に障がい者活動センター愛光園に行ったところ、ちょうどすこやかグループのクッキーが販売されていました。
おいしそうですので買っちゃいました。
週末のおやつはこれでOK・・・でも週末まで持つかな?
















大が200円 小は100円

2016年2月10日水曜日

魅力を伝える

リクルートの担当者と来年度の求人等について打ち合わせをしました。
担当者の方から「法人説明会の案内の中で、ただ説明会の日時や申し込み方法を記載するのではなく、愛光園さんを見学された方が『利用者さんと支援者の間が近くとてもよかった』『笑顔が多い』『みなさん挨拶してくれて感じがよかった』『見学をして感じがよかったので受験しました』と言ってくれているので、そのことを書いてはどうか」と提案してくださいました。
確かに!
自分たちはそれが当たり前になってしまっているのですが、外から来た人が見て「いいね!!」とおっしゃってくれているので、それは伝えていかないともったいないですね。

施策を具体的に

昨日は防災委員会がありました。来年度の計画についてが主なテーマです。
非常食の賞味期限の確認、発電機の整備、安否確認の名簿の整備や手段の確認、衛星電話の使い方の確認等、日頃の支援の中で後回しにされ、抜けがちになってしまうことについて、忘れないように働きかけたり確認したりする方法を具体的に取り組みましょうということで検討しました。
小さなことからコツコツと取り組んでいきます。

2016年2月8日月曜日

認知症=記憶障害ではない

昨日、認知症フォーラムinおおぶ 2015に参加させていただきました。
認知症の方の増加がみこまれる中、大府市の取り組みと、愛媛大学教授谷向知氏の講演でした。参加者は約300人で、会場いっぱいの盛況でした。
谷向教授のお話は具体例とユーモアを交えてとても分かりやすかったです。
たとえば「物忘れで困っている」という訴えもでも、本当はどうなのか、誰が困っているのか、本人に自覚はあるのか、まわりが「困る」といっているので本人も「困っている」と言っているだけかもしれないし、その程度はどうなのか。
同じメニューの料理ばかり作って困るというのでも、記憶障がいで前日作ったものを忘れてしまって同じものばかりになってしまうのか、何を作ってよいのかわからないので同じものばかりになってしまうのか、そのとらえ方によって対応は変わってしまいます。
記憶障害なのか、失認・失行・失語なのか、ちゃんと確認しているそうです。
記載したのは一例ですが、いろいろな視点を教えていただきました。

2016年2月5日金曜日

節分・立春

早いもので、暦の上では春。朝夕は寒いですが、昼は大分暖かい。来週後半はもっと暖かくなる予報です。
2月3日は節分で、各事業所でも定番のイベントです。















さらに翌日からは、さまざまな雛人形が登場です。
 


2016年2月4日木曜日

命の価値

先日、NHKで「ETV特集セレクション『それはホロコーストの“リハーサル”だった~障害者虐殺70年目の真実~』」の再放送をやっていました。ナチスといいながら、実は医師などが積極的に加担していた事実にはショックです。ヒトラーが中止命令を出した後も続けられ、そのノウハウがユダヤ人大虐殺に使われていたとは! 「障害者は生きていても仕方ない。早く殺した方が本人のためでもあり、社会的コストも減る」との考えによるものです。その考え方は、果たして70年前のことだけでしょうか。
時を同じくして映画「宇宙の約束」を鑑賞する機会がありました。富山の養護学校教諭山元先生を中心に、「無駄なもの、無駄な命などない。すべてはうまくいっている」というものです。自閉症児の家族も取り上げられていて、自閉症のその子がこの世に存在する意味をとても考えさせてくれます。

2016年2月3日水曜日

地域に合った支援の仕組みの在り方について

午前に部長が集まり、相談支援や地域支援の在り方について検討しました。
特に介護保険等高齢者支援と障害者総合支援法などによる障害者支援。制度的には異なりますが、地域支援の中でかなり交わる内容もあります。縦割りではなく、それぞれの特徴を生かしながら、連携して支援を提供する仕組みはいかにあるべきか。正解のない問いですが、この地域に合ったあり方を見つけて、作り上げていきたいと思います。
現状分析をしながら、引き続き検討していきます。

2016年2月2日火曜日

休まないプロ意識

今日もいろいろ打ち合わせやら会議やらでした。
高齢事業部での管理職の会議で、認知症の方のグループホームの職員について話題になり、「ホームの職員はパートさんも含めて、休むことにならないように気を付けている。プロ意識がすごい。」と関係者がほめていました。自分が休めば、他の職員に迷惑がかかるし、制度上下手したら減算などにもつながるかもしれない。何より利用者さんに迷惑をかけてしまう。本当の家族のように接し、利用者さんも職員が出勤してくると「お帰りなさい」と言ってくれる位の関係だそうです。
よい職員に恵まれ、有難いです。

2016年2月1日月曜日

新入職員配属通知

今日内定者のうち7人に集まってもらい、4月からの配属先をお伝えし、実際当該事業所に行って事業所長らにあいさつしてもらいました。
社会福祉法人愛光園には、高齢と障がい、入所・通所・在宅・相談など様々な事業がありますので、必ずしも本人の第1希望の事業所に配属できるわけではありません。
しかしこれまでも、希望ではなかった事業所に配属されても、実際働いてみると、その事業所の魅力に気が付き、そこで働き続けたいといわれる方が多いです。愛光園の事業所に魅力も働き甲斐のない事業所はなく、必ず職員それぞれがそれぞれの魅力・やりがいを感じてもらえると思います。
4月に彼ら彼女らが来てくれるのを今から楽しみにしています。

バザー打ち上げ

1月29日にバザー委員会の打ち上げを行いました。
私は急な打ち合わせで1時間ほど遅れての参加となってしまいましたが、着いたときには、事業所の近況とかプライベートなこととか、よもやま話に花が咲いていました。
委員会は所属事業所とは異なる職員と一緒に仕事をする機会です。
今まで知らなかった職員を知る機会となりますし、異動後同じ委員会になり、「その後どう?」という話ができる機会ともなります。
飲みニュケーションを通じても職員間の関係が強くなったと思います。
今後も折に触れてこのような場を設けていきたいです。