2015年7月29日水曜日

事業部QC発表会

先週から今週にかけて、各事業部でQC発表会がありました。
理事長は、例年法人全体の発表会に参加し、各事業部の発表会は不参加でしたが、今年は法人全体の発表会の日の都合が悪く、各事業部の発表会への参加でした。
感想としては「みんなとても頑張っている。各事業所の様子をうかがいしることができた。QCは成果も大切だけど、みんなで話し合う機会になるので、大切に続けてほしい」とのことでした。
各事業部の発表が終わり、8月には法人全体の発表会です。楽しみです。

2015年7月7日火曜日

慈恵福祉専門学校で法人説明会

7月1日に慈恵福祉保育専門学校で法人説明会があり、参加させていただきました。
1事業所20分の持ち時間です。
私のようなおっさんよりも、若くて出身校の先輩の話がずっとよく聞いていただけるだろうと、男女各1名にそれぞれ仕事内容ややりがいについて話してもらいました。
介護老人保健施設相生で働く3年目の女性職員は、「働く前はとても不安であったが、入職後1週間研修期間があるなど教育体制もしっかりあり、プリセプター制度(新入職員1人1人に担当の先輩がつき公私にわたって相談を受ける)もあって、とても安心でした。」と話してくれました。障がい分野のひかりのさとファームで働く男性職員は、「就労支援は介護とは違う支援を行い、大変だがやりがいがある。職員同士助け合い学び合いながら支援を行っている」との話をしてくれました。
始まる前は2人とも緊張して「5分も話せないですよ」なんて言っていましたが、熱弁でした。

終わってから来校した職員の元担任の先生が来てくださり、旧交を温めていました。教師と生徒の距離がとても近い学校だと改めて感心しました。

2015年6月19日金曜日

愛光園 たららんコンサート

障がい者活動センター愛光園では音楽活動を行っています。

毎年1,2回、市民吹奏楽団のウインドファミリーなごやの方々が演奏活動に来てくださいます。

ポップな曲や演歌、アニメソング等バラエティに富んだ曲を演奏していただけます。

一方的に聞かせていただくだけではなく、合奏もさせていただいています。「世界に1つだけの花」とか、「勇気100%」とか。

今回は「ディズニー」がテーマです。ぜひ皆さんもご参加ください。

2015年6月18日木曜日

権利擁護委員会

今日は月に1度の権利擁護委員会。
今年度は、「これって虐待?」をテーマに、日頃の支援の中でどうだろうと思うことを委員が職員からリサーチし、委員会で話し合います。
今回は、ある利用者さんが親愛の情からか他の利用者さんにスキンシップをとろうとされているのですが、されるほうの方は嫌がっている様子。職員は、気が付けば間に入るのですが、いつも止められるわけでもないし、お二人の関係も長く、半ば黙認という雰囲気。これってどうなの?
この事案について、最初は事実関係の確認。
「されるほうは嫌がっている様子ということだけど、本人の意思は確認できるの?」「する方の利用者の理解力は?」「他の職員はどう感じているのか?」「家族の思いは?」

その上で、何が問題で、自分の事業所だったらどう対応するかを出し合いました。
職員間でこのことについての共通認識を持つべきなので、職員間で話し合う。
職員により対応がまちまちなのはどうか。支援の根拠は何か。根拠に基づいて対応方針を統一すべき。
2人の関係性が長いというが、本当に関係性はあるのか。スキンシップされる方は嫌なのか、許容の範囲なのかの思いをちゃんと確認すべき。
スキンシップをされようとすること自体は悪くないので、適正な方法をしてもらうようにかかわる。

さすが愛光園の職員。自分の意見を自分の言葉で表現していました。いくつか事例を用意してもらいましたが1つ十分な時間でした。
事例を出してもらった事業所が、意見をもらってどう取り組んだのか報告です。あと次の事例の検討。楽しみです。

2015年6月16日火曜日

防災の勉強会

6月7日日曜日に防災の勉強会を開催しました。

職員・利用者・家族を中心に、職員の災害の体験談(釧路沖大地震の被災や阪神大震災の災害復旧ボランティア)、防災啓発DVD鑑賞、地域を知るということで地元東浦町が地震になったらどうなるかグループごとに話し合い(災害図上訓練=DIGという手法を使いました 詳しくは自分で調べてね)、東浦町で行われた研修の報告という盛沢山の内容でした。

2日後に反省会も行い、いくつか課題は挙がりましたが概ねよかったということです。

身近な人の体験談は興味深いですし、グループワークでいろいろな話をできてよかったです。

ひとたび災害が発生すると、被害が大きいのが弱者です。その備えも重要な仕事です。自ら準備するとともに、啓発活動を行い、みんなが安心して暮らせる社会を目指します。
 

 

2015年6月15日月曜日

求人フェア参加

6月7日に愛知県福祉人材センター主催の「福祉の就職総合フェア」名古屋会場、14日に中日アドレップ主催「看護師・薬剤師・介護職・医療者のための大就職フェア」に参加してきました。
それぞれ180ブースと88ブースの企業が集まり、求人活動。
愛光園も6月7日は16名、14日は4名の方と面談できました。
とても意欲を感じられる方とお会いできると、こちらも元気が出てきます。
ありがとうございました。
是非見学会に来てくださいね。
もちろん、フェアに参加されていない方も大歓迎です。
次回6月20日(土)午前10時~臨時開催します。
7月、8月と毎月行っています。求人のコーナーをご覧ください。
http://www.aikouen.jp/pg281.html
   

2015年6月11日木曜日

青空喫茶 カフェ・ド・シホ 開店!

障がい者活動センター愛光園のさんさんグループの青空喫茶「カフェ・ド・シホ」が今年も開催されます。
店長の渋川志帆さんが素敵な笑顔で迎えてくれます。
ぜひお越しください。
日にちは6月25日(木)午前10時45分から11時45分。時間が短いのでお見逃しなく!

2015年4月14日火曜日

東浦町観光みやげ品推奨品

久しぶりの更新です。

ひかりのさとファームのケーキとコーヒーが、東浦観光みやげ品推奨品に新たに
選ばれ、東浦町の広報誌にも掲載されました。

2015年3月6日金曜日

求人サイト開設

今年から求人スケジュールが変わりました。
3月1日から説明会が開始され、8月から採用試験開始となります。
愛光園は経団連に加盟していませんが、世の中の流れとしてはそうなっています。大手求人サイトの掲載や合同会社説明会の開始も3月1日からです。
ということで、愛光園はリクルート社の求人サイト「リクナビ」を利用させていただいていますので、3月1日からアップされています。
愛光園のことをよく知っていただこうと、歴史や特徴、先輩の声などをたくさん掲載しています。
是非こちらの方もご覧ください。

http://job.rikunabi.com/2016/company/top/r857030099/

2015年3月5日木曜日

和田さん講演会 第10回愛光園実践発表会

いよいよ2月28日がやってきました。
和田行男さんの講演会と、愛光園の実践発表会です。

和田さんは、高知県生まれで大阪育ち。小さいころから人権に関心があったそうです。国鉄で障がいのある方の旅行にかかわったのがきっかけで、国鉄民営化を機に高齢者福祉の世界に入ったのですが、その世界にびっくり。「人権て何?」の世界。憲法改正して認知症の人には人権はないとするなら良いが、そうではないでしょ。そこで認知症になっても人として当たり前の生き方ができるように支援を始めました。
「職員が勝手にできないと思い込んで介護してしまうのではなく、できることを前提に、どうしたらできるか支援を行う」ということを、言葉を変え品を変え、訴えていらっしゃいました。
「支援のプロ」としての、覚悟・努力・配慮も随所に感じました。
支援者として何をするかではなく、どうありたいか。どんな地域でありたいかを問われました。
パワフルなお話ありがとうございました。

午後は愛光園の実践発表会。「つなげる支援」をテーマに、6題発表しました。
障がい児の母の急逝に対応したホームヘルプ
広くニーズに対応する仕組みとしての総合相談窓口
経管栄養の方が口から食べる取組 最初はゆるいプリンからたこ焼きへ
通所利用者の母の急逝に、施設入所支援を利用しながらこれまでの生活を続けようという取組
重心の方の、陶芸を通してレストランとの交流・やりがい
亡くなられた入所施設利用者の生き方(仲間に励まされて地域との交流、近隣施設へのボランティア活動・最期まで自分らしく)
手前味噌ですが、いずれもよい発表だったと思います。

会場外ではパネル展示もして、即売会場になったところもありました。

みなさんありがとうございました。

2015年2月3日火曜日

配属先通知

昨日4月採用予定者に集まってもらいました。
事務手続きの説明の後、配属先の通知を行い、各事業所に行って事業所長から話をしてもらいました。
1か月半ぶりですが、みなさんとてもげ元気そうでなによりです。
終わって会食。

4月にみなさんが来てくれるのが待ち遠しいです。
ただ時間がたっぷりあるのは今のうち。
卒業旅行などいろいろな経験を今のうちから積んでください。

2015年2月2日月曜日

東松山市の取り組み

ずいぶん久しぶりの更新となりました。
1月24日に地域支え合い体制づくり事業で、厚生労働省専門官の曽根直樹氏に「障害者施策と共生の社会づくり」というテーマでご講演いただきました。


障がい福祉施策の変遷から、憲法上や法律上の「共生社会」の位置づけという堅い話から、東松山市における具体的な取り組みまで、わかりやすくお話しいただきました。
東松山市では、「障がい者」「認知症高齢者」を分けて特別なところに集めて支援を行うのではなく、「障がい者」「認知症高齢者」も地域で「健常者」と一緒に生活し、支援の専門家を派遣する仕組みをとっています。
「障がいのある方が地域で暮らせてよい」だけでなく、「健常児」も小さいうちから「障がい児」と接して相互理解を深め、学校の教師も成長するといいます。人工呼吸器が必要なお子さんと健常児が、普通に接している姿に感動し、すごい取り組みだと改めて感心しました。

第2部では東浦町の障害福祉計画等の説明や、NPOが事業紹介をしていただきました。曽根さんはこの地域のNPO活動が盛んであると感心されていました。
多くの方のご協力で講演会等を開催することができました。ありがとうございました。