2015年2月2日月曜日

東松山市の取り組み

ずいぶん久しぶりの更新となりました。
1月24日に地域支え合い体制づくり事業で、厚生労働省専門官の曽根直樹氏に「障害者施策と共生の社会づくり」というテーマでご講演いただきました。


障がい福祉施策の変遷から、憲法上や法律上の「共生社会」の位置づけという堅い話から、東松山市における具体的な取り組みまで、わかりやすくお話しいただきました。
東松山市では、「障がい者」「認知症高齢者」を分けて特別なところに集めて支援を行うのではなく、「障がい者」「認知症高齢者」も地域で「健常者」と一緒に生活し、支援の専門家を派遣する仕組みをとっています。
「障がいのある方が地域で暮らせてよい」だけでなく、「健常児」も小さいうちから「障がい児」と接して相互理解を深め、学校の教師も成長するといいます。人工呼吸器が必要なお子さんと健常児が、普通に接している姿に感動し、すごい取り組みだと改めて感心しました。

第2部では東浦町の障害福祉計画等の説明や、NPOが事業紹介をしていただきました。曽根さんはこの地域のNPO活動が盛んであると感心されていました。
多くの方のご協力で講演会等を開催することができました。ありがとうございました。

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