2016年6月6日月曜日

利用者さんと直接お話し

ひかりのさとのぞみの家では「寄り合い」という話し合いがあります。
何でも話し合う場です。
今日は人事のあり方について説明してほしいというオーダーがあり、参加しました。
内容としては、①年度途中の突然の異動は困る、その人は帰ってくるのか②若い職員がのぞみの家で仕事を覚えていってこれからというときに異動でいなくなってしまうのは困る、③人事が決まる前相談してほしい、変えられないならせめて意図でも説明してほしいという内容でした。
①については、日中プログラムの内容などにも大きな影響があるので、申し訳ないとしか言いようがないですが、人員確保が厳しく、のぞみの家も大変ですが、もっと大変なところがあると協力していただくしかなく、ご理解いただきたい。戻るかということもレンタル移籍ではないので、決まった日にちが経つと戻るというものではない。それでは行った職員も中途半端になってしまう。
②は、まず3交代勤務の人を配置するので、のぞみの家・まどか・相生等を考える。そうすると3交代できる若くて元気な職員がのぞみの家に来る可能性が高い。なので入所系の施設は法人全体で職員育成の役割も担ってもらうこととなる。みなさんも大変ですが、職員を育ててほしい。
③人事はそもそもデリケートな問題である上、玉突きのようにそれぞれの人事が関わってくるので、みんなで考えるということはできない。施設長もかかわっていない。説明は施設長からしてもらっていると思うが、あまり個別の人事については、「この人は期待しての異動」「この人は家庭の事情」「この人は腰を痛めたから」などとは言えないので、難しい。
ということで内容的には0回答で申し訳ないのですが、みなさん優しいですね。このような話し合いを通じて理解していただけることもあります。ご意見として、「毎回とは言わないが、都合がつけばちょっとだけでも寄り合いに参加してもらうと、のぞみの家のことがよりわかってくれるのではないか」とのご意見をいただきました。誠にありがたい提案です。部長点検で毎月どこかの事業所に出かけたり、昼食は曜日で決めていろいろな事業所に伺わせていただいていますが、寄り合いは事業所の様子がよりよくわかります。月曜日の午前中なので、対外的にもいろいろあることが多いのですが、2か月に1度くらい参加させていただき(のぞみの家だけでなく他のところも)たいと思います。

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