2016年1月19日火曜日

障がい福祉の歴史

1月16日土曜日の深夜、NHK Eテレで、「戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 未来への選択(6)『障害者福祉 共に暮らせる社会を求めて』」を放映していました。
「障害者」といっても内容は身体障害あるいは重症心身障がいの方の戦後の歴史です。
戦時中の差別、傷痍軍人への支援、重度心身障害児者を守る会の活動、青い芝の会の活動、コロニーや施設の建設から地域生活移行、支援費制度から自立支援法、さらにその反対闘争など、証言や映像を交えて90分でわかりやすくまとめられていたと思います。
当事者の声は重いです。ただ「その声をちゃんときけていなかった」ということと「障がいのある方を主体者としてみてきてなかった」のが、よくわかりました。副題の「共に暮らせる社会を求めて」という言葉に込められています。
再放送は、1月23日(土)午前0時~午前1時30分(金曜深夜)です。
http://www.nhk.or.jp/postwar/program/schedule/
是非多くの方に見ていただきたいと思います。

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