2017年2月15日水曜日

いろいろなアイデア

介護職員等の給与改善のための施策が予定されています。
まだ正式に通知は来ていませんが、新たな加算類型を設け、月額1万円アップを目指すと伝えられています。
これまでの審議会の議論でも、「給与のことは本来労使の間で決めるべき」としている。この人手不足の中、給与を低く抑えようとしてもできないので、本体報酬でしっかり見てもらいたいものです。「処遇改善助成金」とか「処遇改善加算」とするので、「処遇改善手当」のようないつでも取り外しの出来る手当にしているところが多いのです。
愛光園では、基本給や時給、夜勤手当の増額などに取り組んできました。これまでも加算額以上に職員処遇改善に取り組んでいるため、今更1万円上げますといわれても、改めて昇給せずに基準を満たします。そのため人件費率は70%で、経営的にはとても厳しいです。
それでもせっかく加算が増えるということなので、各事業所にどんな手当があったらよいか聞いてみました。まだ一部の事業所からしか返ってきていませんがいろいろなアイデアがありました。
勤続〇年のお祝い、誕生日に特別有給休暇とセットで旅行への補助金、資格手当の増額、持ち家の人への住宅手当の増額、エコ通勤手当(自転車通勤者への加算)、子どもの誕生日にお祝い金(中3まで)等々。手当とは違う福利厚生も多々ありますが、ユニークなアイデアに脱帽です。
採り入れられるものは実現していきたいと思います。

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