2013年6月19日水曜日

任されて育つ

今日は部長点検。ひかりのさとのぞみの家から始まり、愛光園ひかりのさとファーム、まどかにお邪魔し、貴重なお話を伺えました。
まどかでは、鹿塩という作業棟の大改修工事が予定されています。鹿塩にある織物プログラムの器械や材料、その他の物品を別の場所に移したり廃棄したりしなければなりません。その担当を3年目の若手職員2名が担ったそうです。もちろん2人ともそのような経験はありません。検討するのに多くの時間がかかったり、他の職員の応援を求めず担当者だけで引っ越しをする日程を組んだりしていたそうです。
そのたびに、先輩が不備な点を指摘しアドバイスをしたり、「担当者だけで引っ越してはみんなの鹿塩にならないので、みんなで協力して『みんなの鹿塩』にしよう」と事業所長や副所長からアドバイスを受けて計画を変更したりしたそうです。現在は週末に織物の器械を運ぶだけの状態になっているというお話で、午後に実際に鹿塩に伺うと、すっかりきれいになっていて、こんなに広かったっけ?と思うほどでした。
ものごとを任されるということは成長にとってとてもよい機会です。彼女たちもまた一つ成長したと思います。お疲れ様でした。

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