2017年8月25日金曜日

事故防止

今日は事故防止委員会がありました。
この3か月間の事故の状況、対応、再発防止の取組みについて報告がありました。
おひさまからは、扉に指を挟んでしまった職員がいました。なぜ挟んでしまったのか点検してみると、ドアのストッパーが外れていたり、その職員の扉のつかみ方が独特だったことが分かりました。
改めて扉の確認をし、あわせて網戸の整備など点検を行ったそうです。
また最近は食物アレルギーの子が多く、個別にきめ細かく対応していることもわかりました。
ヒヤリハットも細かく報告されるようになり、これまで子どもさんの足がもつれて転んでも、「防ぎようがないよね」であったのが、支援計画として「脚力強化が必要ではないか。PTと一度相談してはどうか」というように支援計画と連動して対策を検討するようになってきたとのことです。
相生では、利用者の棟移動の際看護師同士が直接行うことになっていたのですが、いつしかファイルに貼っておくだけになっていました。あるときそのファイルがカウンターに置いてあるのを介護士が見つけ、気を利かせて棟に運んでおいたところ、本来夜に服用すべき薬を昼に服用してしまうことがありました。
りんくでは、入浴介助の際にウロストミーの栓をしたのですが、入浴後栓を外して付け替えることを忘れていたということもありました。
食事サービスセンターではようやくきちんと事故報告を提出することに取り組み始めました。
事故はなくなりませんし、0にしようとすることで利用者の権利侵害になってしまうことがあります。
しかし、手順を守らないことや、いつもと違うのに気づかなかったことによる事故は防がねばなりません。また小さなことでも報告して事故が起きないように対策を考えていきます。


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