2013年7月12日金曜日

いつまでも働き続けられる所でありたい

毎年6月1日現在の高年齢労働者の雇用状況の調査があります。
担当者が作成し本日提出してくれました。
今年から、調査がより細かくなったそうです。

週20時間以上働く人が対象ですので、ほんの少し関わる程度ではなく、雇用保険の対象となる位しっかり働く方の人数です。

全体では401人で、そのうち39人、1割弱が60歳以上の方です。
事業所毎に特徴があり、食事サービスセンターは40%以上が60歳以上の方で占められています。44歳以下の割合は18%しかなく、中高年によって支えられています。グループホーム関係も4人に1人が60歳以上の方で、居住サポートセンターは50代の割合も40%を超え、比較的年配の方に頑張っていただいています。
一方、らいふの直接支援は全員が44歳以下、りんくは86%、愛光園は81%、おひさまは80%が44歳以下で、若い方が中心です。続いて、就トレ75%、相生74%、まどか73%と続きます。
ひかりのさとファームは、60歳以上の方は少ないのですが、50代が32%、もくせいの家も50代が31%(40代後半も31%)です。
こぶしやひかりのさとのぞみの家は、44歳以下の層がやや多いものの、40代後半、50代、60代とまんべんなく働いていただいています。

年代別の性差では、44歳以下の女性の割合は59%なのですが、50歳代では73%、60歳代では93%が女性です(70歳以上では間接部門に男性が増え50%になります)。年代が上がるにつれ女性が活躍する所と言えるでしょうか?

これらの数字が客観的にみて高いのか低いのか分かりませんが、独立行政法人高齢・障害求職者雇用支援機構の担当者からは、愛光園をよい取り組みをしている事業所として表彰する申請をしていただいたり、大会で事例発表をするよう依頼されたりしていますので、よくやっているとの評価のようです。

障がいのある方も、高齢の方も、その状況に応じて働き続けられる法人でありたいと思います。

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